青山学院横浜英和中学高等学校

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英和ウィークリー

英和ウィークリー

2015.06.10号


YWCA福祉教室を行いました。

 YWCAでは、毎年福祉教室を行っています。福祉教室とは、毎年テーマを決め、講師の先生をお呼びして、福祉についての理解を深める機会です。

今年度は5月22日(金)と5月29日(金)に福祉教室を行い、視覚障害と盲導犬について学びました。

 

第1回目は、講師の岡村ひとみさんにお話をしていただきました。

岡村さんは将来盲導犬になるための候補犬を育てるパピーウォーカーを12年間していました。候補犬は生まれて2カ月くらいからパピーウォーカーをしている家庭に1年くらい預けられ愛情たっぷりに育てられます。

目の見えない人は、盲導犬の食事・排せつなどのお世話を自分一人でしなくてはいけません。また、街を歩いていても、盲導犬を連れてお店に入ることを拒否されたり、電車に乗ることを拒否されることもあります。みなさんは、そんな苦労をするなら、わざわざ盲導犬を持たなくても、家族やボランティアの方に手伝ってもらって出歩いた方がラクではないかと思うかもしれません。でも想像してみてください。自分が出掛けたいとき、常に人に頼み、人のお世話にならなくてはいけないのは苦痛だと思います。でも、盲導犬がいれば、好きな時に、好きな所に出掛けることができます。これは、自分の可能性、自分の夢を広げることになると思います。なので、彼らにとっては、盲導犬はただのペットではなく、生きていくためになくてはならない大切なパートナーなのです。この関係は、普通の人とペットとの関係よりも深く強いつながりです。

そして2回目は、実際に視覚に障害があり、現在盲導犬と一緒に生活していらっしゃる早川美奈子さんにお話をしていただきました。早川さんは生まれつき目が見えなかったわけではなく、高校までは普通学級に通っていましたが、だんだんと視力が奪われていきました。若い頃は、白い杖を持って出歩くことや、自分が障害者と言われることについて抵抗があったそうです。しかし結婚され、出産した後は、自分が見えるふりをして、子どもが怪我をするようなことがあってはいけないと、自分の状況を受け入れ、人やモノに頼ることができるようになったとおっしゃっていました。
盲導犬と一緒に生活するようになったのはその後のことです。「盲導犬がいることで、自由にどこでも出掛けられるようになった」と語ったときの早川さんの笑顔。そして、講演中ずっと早川さんの足元で待ち、最後に歩行の様子を見せてくれた盲導犬プルナスの、早川さんを信頼し、早川さんを守ろうとする様子がとても印象的でした。 (文:YWCA副部長)


3年生は国内研修発表会を行いました。

6月5日(金)総合・LHRの時間に、広島・京都の国内研修で見聞してきたことを、班ごとに発表し
ました。写真やパンフレットを使いながら模造紙にまとめ、学んだこと、感動したことを発表し合い
ました。特に発表の良かった4つのグループには優秀賞が送られました。(文:学年主任)

 

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