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| 上 戸 秀 夫(小学校だより1月号より) |
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| 2012年が明けました。今年は平穏な1年になることを願っています。昨年の大震災・大津波で、まだ避難所生活を余儀なくされている方たちがおられます。時間の経過とともにあの出来事がだんだん風化されていく傾向にあります。私たち、どんな時も大震災・大津波にあわれた方たちのことを思い、祈る心を持ち続けたいものです。 新年になって、サッカー・ラグビー・バレーボールとたて続けに高校生の選手権試合をTVで観戦しました。勝って涙、負けて涙。心を打たれました。高校生たちの涙は、負けた悔しさ、勝った嬉しさから出たものなのでしょうか。試合後の彼らの言葉を聞いているとそうではないようです。その結果にいたるまでの過程を振り返った時にあふれ出てくる思いから流された涙のようです。日々の苦しい練習。仲間と力を合わせて乗り切った練習。お互いに助け助けられてここまでこられた感謝の気持。このような、今に至るまでの過程がいかに重要であったかを思わされる言葉ばかりでした。学校での教育も、答えを導き出すまでの過程が大切なのではないでしょうか。 「学校での教育では、答えが一つ。でも、社会に出たら、問題解決の答えは一つではない。」このような内容のTVコマーシャルを見て、ドキッとさせられました。「社会生活では、答えは常に一つではないのが当たり前。しかし、学校生活においては、答えが一つという教育をしがち。多様に物事を捉え、過程を大切にして、いくつもの答えを考え出せること。」このことが本当に大切で、未来を背負う子どもたちには必要なことのようです。「このような、過程を大切にする教育を日ごろしているのだろうか。」と、思わず自問自答してしまいます。「知識の蓄積、知識の量」が一番と考えて教え込み、短絡的に答えを出す教育をしていないだろうかと反省します。知識の量は、コンピュータに任せればいいのです。コンピュータをいかに使いこなすか。この力を育てればいいことなのです。本当に大切なのは、問題の解決に至る過程を大切に考える力、能力を育てること。問題解決の過程で必要な、力を合わせて作業するためにコミュニケーション能力を育て、多様な考えを持つ人がいることに気づく。これからの教育は、このような力を育てていかなくてはならないのではないでしょうか。 東日本大震災は、人間にとって一番大切なものは何かという疑問を投げかけ、価値観を変え、人間の生き方を考えさせてくれています。このことは、家庭の、学校の先生たちの教育観にも、大きな問題提起をしているのではないでしょうか。このようなことを年の初めに考えました。 |
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| 【1月の予定】 10日(火)全校礼拝、転入学願書受付 11日(水)子どもオリンピック@ 4年「盲導犬のお話と歩行訓練」 13日(金)6年社会科見学 国会議事堂・最高裁判所 17日(火)6年小中高算数連携授業 18日(水)子どもオリンピックA、緊急下校訓練 19日(木)新入生保護者オリエンテーションA 20日(金)教員キリスト教講座A |
24日(火)パンと牛乳の日 26日(木)幼小教育懇談会 27日(金)PTA運営委員会 4年社会科見学 三浦・三崎方面 |
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