関沢清香(せきざわきよか) / 2002年卒業

卒業後の進路:
法政大学国際文化学部卒業。
早稲田大学第一文学部ロシア語ロシア文化コース学士編入。
早稲田大学大学院文学研究科ロシア語ロシア文化コース修士課程修了。
日本語教師養成講座受講後、都内の日本語学校に日本語教師として勤務。
現在の仕事:
現在、日本語教師として様々な国籍の学生に日本語を教えています。
高校卒業後8年半の学生生活を経て、ようやく社会人になりました。
高校生のときから日本語教師に憧れがあったため、長きにわたる学生生活が一見遠回りのように感じられますが、学生時代に外国語を勉強したり留学したりしたことは、日本で日本語を勉強している学生たちと接する上で非常に役立っています。彼らも、かつての私と同じ立場だからです。
日本語ネイティブであり教授法を学んだ故に「教師」として外国人に日本語を教える立場にありますが、教えるとなると日頃いかに無意識に日本語を使っているか気付かされます。「○○大学に入れるために、頑張って勉強しています。」「家を買うように、一生懸命働きます。」これらの文の違和感について、説明することができますか。私たちはいつも無意識に、目的を表す「ために」と「ように」を使い分けているのです。勿論、きちんとしたルールがあります。それを教えるのが日本語教師の役割の1つです。
しかし異文化理解という点では、私自身「学生」として、驚き、学ぶ毎日を過ごしています。学び続けられる仕事、つまり成長し続けられる仕事は、仕事として非常に理想的なものだと思っています。
横浜英和の特色/学んだこと:
私は中学・高校の6年間、横浜英和で学びました。
私は自己推薦入試を受けて11月に進学先が決まったのですが、自主登校期間に様々な特別授業があったため、通常授業が無くなってからはネイティブの先生による英会話の授業を受けていました。ちょうどオーストラリアの姉妹校の生徒が数名来日していた時期だったので、彼女たちと一緒に先生の自宅でお菓子作りをしたり、たくさん交流することができました。大学決定後の時間を有意義に使えました。他にもサマーセミナー(個人での短期留学)に行っていて夏期補講を受けられなかった私のために別日程でマンツーマンの補講をしてくださるなど、横浜英和は様々な状況にある生徒1人1人のことをしっかり考えて、出来る限りのことをしてくれる学校です。
小学校の延長の気分だった中学1年生のときと卒業を控えた高校3年生のときとでは、他者に対する接し方など、考え方が大きく変わったと自分でも感じます。そのような大切な時期を横浜英和で過ごすことができ、本当に良かったと思っています。
何でも自分たちでしなければいけない女子校で育つのは「お嬢さん」ではありません。「生き抜く力を持った、たくましい女性」です。横浜英和は、女性が自ら道を切り開き、時代を生き抜くための力を身につけられる学校でもあります。
横浜英和で学んだことを糧に、これからも日々成長し続けたいと思います。