2015.03.04号
卒業記念礼拝を行いました。
卒業式を間近にして、2月25日(金)に卒業礼拝を行いました。
6年生たちは、進路が決定した人、現在受験の真っただ中の人など様々な事情の中、久しぶりにクラスメートと顔を合わせ卒業礼拝を守りました。
長年慣れ親しんだ礼拝堂で、仲間たちとともにパイプオルガンの音色に身を包まれて、聖書科主任からの、本校を巣立つ生徒達への「分かち合う生き方」というはなむけのメッセージは、深く心にしみたことと思います。
6年生の茶道が行われました。
2月25日(水)・26日(木)の2日間にわたり、卒業を前に、丘光会(同窓会)によるお茶会が行われました。
135年の本校の歴史の中で、多くの卒業生が巣立っていきましたが、現在その卒業生たちは様々な分野で活躍を続けています。二宮同窓会会長を中心に、お茶の心得のある会員の方々にお手伝いいただき、日本の心を感じながら静かにお茶をいただくひと時を持つことができました。
卒業記念講演を行いました。
2月26日(水)、「あなた方は地の塩です」というテーマで卒業記念講演を行いました。
講師には共愛学園前橋国際大学国際社会学部の大嶋果織先生をお迎えしました。大嶋先生は長い間子供や女性はじめ弱者の人権実現に向けて、国際協力の仕事に携わっていらっしゃいます。活動を通して多くの方々と出会い、様々な困難を乗り越え、地域に根差し、一生懸命生きる人々こそが「地の塩」であることをお話されました。
お話の中では、「地の塩」の力を発揮するためのヒントをたくさんくださり、もうじき卒業式を迎える6年生たちへの力強いメッセージとなりました。
送別会が行われました。
2月27日(金)、生徒会主催の送別会が行われました。
お世話になった先生方やクラブ活動の後輩たちのビデオレターでは、自分たちが英和で過ごしたという実感を、生徒会の役員たちが放課後コツコツと作ってくれたスライドショーでは、6年間の写真の中に自分や友人の幼かった顔や、たくさんの思い出を見つけました。
先生方が舞台上で伝えた「贈る言葉」に多くの生徒たちが涙し、笑い、温かい送別会になりました。
最後に、生徒会長からメッセージとともに記念品のフォトフレームが贈られました。
卒業式を行いました。
前日の冷たい雨がすっかり上がった3月2日(月)、真っ青な春空の下、第67回卒業証書授与式を行いました。
166名の生徒たちは本校でのすべての課程を終えて、大勢のご来賓や保護者、教職員に見守られ元気に巣立っていきました。
卒業は新しい生活へのスタートですが、6年間過ごした英和を後に、クラスメートと離れる不安や寂しさを胸にひとりひとり卒業証書を受け取りました。
英和で蓄えた力を発揮して、それぞれが信じる道を着実に歩いてくれることを願っています。
卒業生の昼食会が行われました。
午前中に無事に卒業式を終えた卒業生たちは、卒業委員の保護者の方たちが準備してくださった昼食会に参加しました。
卒業生たちはたくさんのお料理やスイーツを前に、クラスの仲間たちと楽しそうに笑ったり話したりしながらお食事をしていました。
各クラスの卒業準備委員が、魅力的な景品を用意して開かれたビンゴ大会はとても盛り上がりました。
会の最後にお世話になった先生方に花束を渡して、先生方からははなむけの心温まるメッセージが贈られました。