2016.01.27号
6年自由講座(生物)でスルメイカの解剖・ニワトリの解剖を行いました。
6年生の自由登校期間に行われる自由講座で、1月19日(火)・1月26日(火)に解剖実習を行いました。第1回はスルメイカ、第2回はニワトリの解剖を行いました。
スルメイカは無せきつい動物ですが、せきつい動物と同じように、しっかりとした内臓系をもっています。えらから繋がる心臓は、3つに分かれており、せきつい動物とは違い青い血液が血管を流れています。私たちヒトとの共通点や相違点を確認しながら、楽しく解剖を行いました。
ニワトリは翼を動かすための分厚い胸筋をもっています。はじめに大胸筋(胸肉)、小胸筋(ささみ)を取り出し、そこから胸骨を外して内臓の観察を行いました。内臓のつくりはほ乳類とほとんど同じなので、どこがどの部位なのか、それぞれの臓器の色や形、触感なども確かめながら進めることができました。ヒトでは退化している盲腸や、2m以上の長い腸の確認など、教科書からだけでは学ぶことのできない体験ができました。
解剖実習を選択した生徒のほとんどは、看護や薬学の道へ進む生徒でした。大学で学ぶことに向けての第一歩になれば良いと思っています。(文:6年生物担当)
3年生は思春期の話や、SNSの注意点などの指導を受けました。
1月22日(金)に、3年生は 「大切にしようね、かけがえのないもの」と題して、養護教諭から思春期の男女の心身の違いや、異性と交際するときのマナーについての話を聞きました。異性に対する男女の感覚の相違や、自分自身が魅力的な人になることの大切さを学びました。
生徒指導係の先生からはSNSを使用するときや学校生活の中での言葉づかいについて注意を受けました。普段何気なく使っている言葉にも注意を払い、相手が不愉快にならない言い方ができるようになろう、という話を聞き、それぞれの生活を振り返る機会となりました。
7時間目には、4年生と合同で海外研修の報告を聞きました。パワーポイントを使ってのスライド上映は、オーストラリア研修の充実ぶりと楽しさがあふれるものでした。4年生には、研修を振り返るひとときに、3年生にとっては今年の研修への期待の高まるひとときになりました。(文:学年主任)
4年生が海外研修報告を行いました。
1月22日(金)ブリテンホールにて4年生によるオーストラリア海外研修報告会が3年生・4年生合同で行われました。4年生の総務8人が中心となり、11月の海外研修の振り返りと共に、来年度の海外研修に向けてのアドバイスなどを紹介しました。2週間という短い準備期間でしたが、自分たちが撮影したたくさんの写真を中心に、日程ごとにパワーポイントに分かりやすくまとめプレゼンテーションをすることができました。先輩から引き継いできたバトンを3年生にうまくつなぐことができ、お互いにとって有意義な時間を持つことできたようです。(文:学年主任)