2016.02.24号
3年の聖書の授業でスタンツの発表を行いました。
聖書科では、中学3年生は一年間かけて旧約聖書の創世記を学びます。後期は12章から最後の50章まで続くアブラハム、イサク、ヤコブ、ヨセフの4人の物語、いわゆる「族長物語」を学びます。
特に、最後のヨセフの生涯をたどると、妬み、誘惑、誤解、孤独、大抜擢、赦しなど複雑な要素が次々と絡み合う波瀾万丈の浮き沈みの中で、人間のすべての思いを超えた神の導きに圧倒される思いがします。ヨセフについては、①聖書本文とプリントを使った授業で学び、 ②“Joseph, King of Dreams” という DVDで視聴覚的に味わい、③最後に、3時間分の準備を経てスタンツにまとめます。
クラスにより、ヨセフの生涯を時系列的に5ないし6分割し、グループごとに、アイデアを凝らしてスタンツに仕上げていきます。たいていの場合、台本を書く人、小道具を作る人に分かれて作業が進みますが、みなこの時は真剣に聖書を、かじり付くように読み込みます。小道具作りには、あまりお金をかけられないのですが、その分、いろいろなアイデアがひねりだされて面白いです。今年は、2月9日から18日の間に各クラスの発表がなされました。これらの写真は、その時の様子を写したものです。(文:聖書科教師)
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6年生有志による「小学生と算数を学ぶ会」が行われました。
2月19日(金)に高校3年生12名が横浜英和小学校の3年生、4年生の教室に行き、一緒に算数を学びました。
計算問題を中心に、小学生が解いたものを高校3年生のお姉さんたちが丸付けをし、わからないところがあれば、やさしく丁寧に教えてあげました。
その後、食事をともにし、お昼休みには、おにごっこなどをして仲良く元気に活動しました。
参加した高校3年生は、「 教えるのは難しかった 」 「 小学生が積極的に話しかけてくれて、とても楽しい時間を過ごせた 」などの感想を寄せてくれました。(文:6年数学科教師)
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