2016.06.29号

高校合唱コンクールを行いました。

6月28日(火)、高校合唱コンクールを行いました。

生徒たちにとって前期最大の行事である合唱コンクールには、クラスが総力を挙げて臨みます。

2週間という短い練習期間にもかかわらず、昼休みや放課後など、決められた練習時間だけでなく、休み時間には校舎のあちらこちらから歌声が響いていました。

中学時代に経験したことを土台にして、より美しい歌声をめざし、寸暇を惜しんで練習してきた成果を、ブリテンホールに響かせていました。

アトラクションには、バイオリンとピアノの独奏が披露され、レベルの高い美しい音色に包まれ、よいひとときを過ごしました。

 

≪結 果≫  
金賞 :  6年A組 「おらしょ」

銀賞 : 

6年D組 「あしたはどこから」
  6年B組 「ねこじゃらし/つばき・やぶかんぞう・あさがお/みょうが」
銅賞 :  5年B組 「JÓ SZÁZÚT,JÓ FEJSZE(良いソリの道)」
  4年C組 「若返りの水」
  6年C組 「百年後」
奨励賞 : 4年D組 「風を拓いて」 

   

中学合唱コンクールを行いました。

6月27日(月)、中学合唱コンクールを行いました。

すべてのクラスが、課題曲の讃美歌と自由曲を短期間の練習で仕上げ、当日のコンクールに臨みました。

期間中に修養会が行われた学年もあり、寸暇を惜しんで練習した学年もあったようです。

特に中学の合唱コンクールは、初めて体験する1年生から、より高いレベルを目指す3年生まで、進化の具合がはっきり見える楽しいコンクールです。クラスメートと工夫し合い助け合いながら素敵な歌声を届けてくれました。

本校は聖坂養護学校との長いお付き合いがあり、一日修養会で年に2学年が訪問しています。

中学の合唱コンクールには、毎年その聖坂養護学校の生徒さんと先生方が素晴らしい民舞をアトラクションとして披露してくださることが恒例となっていて、もう27年間も続いています。

今年は沖縄の「エイサー」の一種である「あしびなー」を披露してくださいました。「あしびなー」とは「みんなが集い遊ぶ場所」という意味があるそうで、手作りの舞台装置などにも工夫を凝らし、沖縄の雰囲気いっぱいの舞台を楽しませてくださいました。

≪結 果≫  
 

課題曲 3年 讃美歌532番 「やすかれ、わがこころよ」

    2年 讃美歌515番 「きみのたまものと」

    1年 讃美歌  6番 「つくりぬしを賛美します」

金賞 :  3年A組 「僕のドラゴン」

銀賞 : 

3年C組 「手紙」
  3年D組 「くしゃみザウルス」
銅賞 :  3年B組 「二十億光年の孤独」
奨励賞:  1年C組 「風は今」
  1年D組 「ぼくらのエコー」

茶道部が鎌倉で教養講座を行いました。

6月25日(土)に茶道部員は鎌倉にでかけ、自然・食・文化を通して日本人の伝統的な美意識を学んできました。

浄妙寺境内にある趣あるお茶室「喜泉庵」で抹茶をいただきました。緋毛氈に座り、静寂の中で心洗われる静かな時を過ごしました。水を用いずに石や砂などによって山水を表現している枯山水の庭園を眺めながら、非日常の優雅な時間でした。

裏手の丘にある「あじさい散策路」では200株以上のいろいろな種類のあじさいが、朝まで降っていた雨に濡れて美しく咲いていました。さらに山門から本堂へと延びる石畳の参道のわきには様々な茶花が咲いており、山﨑先生からその茶花の名前や特徴を教えていただきました。

お昼には鎌倉駅前にある「日本料理鯉之助」で和食のマナーを学びながら、美味しい料理を楽しくいただきました。あじさいの異名は「七変化」「四片」があるなど山﨑先生にいろいろなことを教えていただき、食事中にも教養を深めることができました。

食後は小町通りを散策して有意義な1日を過ごすことができました。(文:顧問)