2016.07.27号

中学生対象の生徒指導部講演会を行いました。

7月12日(火)中学生対象の生徒指導部講演会を行いました。

神奈川県警本部 生活安全部 少年育成課 少年相談・保健センター 神奈川県警部補の田崎博也さんから、「安全な学校生活を送るために」という題目で講演をしていただきました。
今後、お互いが、加害者、被害者にならないように気を付けることや知らないうちに犯罪に巻き込まれないようにすることなど、自分自身の行動や発言に、責任をもって日々を過ごさなければいけないということお話していただき、実際に起こった犯罪やトラブルなどを例に挙げたお話は、とてもわかりやすく、自分たちの行動や発言を改めて見直す機会となりました。

 

 内容の中心は、
 1.「遊びのつもりでやった。」や「ただふざけていただけ。」といった言い訳は、理由にはならない。
 2.その時の感情やノリで暴言を人に言ったり、叩くことや物を投げてしまうなど、人に危害を加えるような行動は絶対にしてはいけない。
 3.遊びではすまされない。やっていいことと悪いことの区別をつける。
 4.インターネット上には、むやみなコメント・自分のことを書く・友だちのことを書く・悪口を書く・写真を載せる・動画を載せるといったことはしてはいけない。
 5.インターネット上にアップしたものは一生消えないので、アップするときは、「今、良ければいい」ではなく「この先ずっとその記事が大丈夫か。」ということを考えて
   からアップする。
 6.「グループラインだから大丈夫。」「設定をしているから大丈夫。」ということは絶対にない。
 7.18歳未満が所持をする携帯電話・スマートフォンにはフィルタリングをかけることが法律で決まっているので、それをしていなければ法律違反である。
 8.インターネットは刃物と一緒で、使い方一つで人を傷つける凶器となり、ネット犯罪は、大人も子供も関係なく処罰される。
 というものでした。

 

最後に「ルールを守ること」「我慢すること」「考えて行動すること」そのためには、「判断力」「自制力」「責任力」「想像力」をもって生活していくことが大切であると強く訴えられました。(文:生徒指導部長) 

 

3年生を対象に普通救命講習会を行いました。

7月12日(火)の午後、中学3年生を対象に『普通救命講習会』を開催しました。

指導してくださったのは、南消防署の消防隊と南区の消防団の方々、21名。救急車が到着するまでの応急手当の必要性や、実際の心肺蘇生法についてDVDを観た後、班に分かれて人形を使った実習を行いました。3時間の講習を受講した生徒には、横浜市消防長認定の『普通救命講習修了証』が発行されます。
講習会を通して、生徒達は人命救助は多くの人の協力が必要だということが理解できたと思います。いざという時、勇気をもって救命の輪に加わってほしいと願っています。


 

<生徒の感想> 
学校で救命講習会を受講できて良かったと思いました。今回学んだことを忘れないようにしたいです。特に心臓マッサージは命を救う上で大切なことだと知ったので、よく覚えておきたいです。一人で救急車がくるまでやり続けるのは大変なので、心臓マッサージをしている人がいたら出来るだけ協力します。(H.K)


AEDは名前は知っていても実際どういう時に使うのか知りませんでした。今回初めてAEDというものに触れてみて、一人ひとりの命はとても大切なものだと感じました。人が倒れていたら心肺蘇生法など少しでも自分にできることをして助けたいと思いました。ちょっと勇気を出せば救われる人がたくさんいると聞いて自分も勇気を出してみようと思いました。(C.K)

 

 

前期終業礼拝を行いました。

7月19日(火)、シニアチャペル・ジュニアチャペルともに前期終業礼拝を行いました。

それぞれ、黒田教頭先生・松村教頭先生から夏休みの過ごし方についてお話があり、約40日間の夏休みに入ります。生徒たちは学校とは違った環境で、学習やクラブ活動、また新たな体験など、様々なことに出会うと思います。夏休みを終えて成長した生徒たちに会うのが楽しみです。

 

         

6年生は「面接のマナー」の講習会を行いました。

7月12日(火)に6年生は、面接試験等の対策として、株式会社「さんぽう」から講師をお招きして「面接のマナー」の講習を受けました。身だしなみや立ち居振る舞いについて細やかな指導を受け、また模擬面接も行われ、重要なポイントを一つ一つ抑えながら、具体的なイメージをもつことができました。(文:学年主任)