2017.06.13号
ペンテコステ礼拝を行いました。
6月7日(水)、ペンテコステ礼拝を行いました。
ペンテコステ礼拝とは、イエスの弟子たちに聖霊が降ったことを記念する日です。「ペンテコステ」は「50番目」を意味するギリシャ語で、イースターから50日目という記念日です。
シニア礼拝では、日本キリスト教団本牧めぐみ教会の増田志郎牧師先生、ジュニアチャペルでは日本キリスト教団横浜指路教会の藤掛順一牧師先生をお迎えして、シニアでは「神の導きを受けて」、ジュニアでは「言葉が通じる」という題でそれぞれお話していただきました。
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教育実習生のアンケートを掲載しました。
5月22日(月)~6月9日(金)までの3週間、卒業生たちが教育実習生として母校に帰ってきてました。実習終了にあたり、アンケートの協力をお願いしました。
英和在校生の頃と大学生になって「先生」として母校で過ごすのとではどんな違いがあったのでしょうか。
実習生の皆さん、ご協力ありがとうございました。
Q1.実習前に想像していたことと、実際に実習を行ってみて感じたことの一番大きな違いは何でしたか。 | |
・大学や先輩から大変ということを聞いて、怖い気持ちもありましたが、大変なこともありましたが、楽しいことも沢山ありました。 ・授業時以外でもやらなければいけないことが沢山あり、私たちはともかく、先生方の大変さを身に染みて感じました。 ・先生方が授業以外に様々な業務をされていることに驚きました。 ・大変なイメージが大きかったけれど、生徒と接することや授業をすることに楽しさを感じました。緊張しがちで不安なことも多かったですが、生徒のみなさんの優しさに助けられました。 ・実習が始まる1か月前からとても緊張しており、また、今現在も緊張しているのでその点は同じですが、想像していたよりも「教員の仕事」がとても幅広く、授業やHR、部活動以外でも先生方はいつもたくさんの仕事をこなしていらっしゃるので、その点が一番違う点だと考えます。 ・50分の授業に多くのことが詰まっていることです。先生の一日はとてもパワフルで、びっくりしました。
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Q2.実習中に一番苦労したことは何ですか。 | |
・生徒に注意すること。 ・生徒より早く来て、授業準備をすることです。当たり前のことですが、苦労してしまいました。 ・授業を行うことはもちろんですが、その授業に向けて計画をし、授業の練習をするという工程も大変でした。 ・授業をいかにわかりやすく、伝わりやすくするか考えるのに苦労しました。そして、授業を生徒に集中させることが大変でした。 ・「自分の心を届ける」ことです。声の大きさ、笑顔、身振り手振り全てを使って、生徒に自分の思い、心を届けるというのは、言葉にするのは簡単ですが、実際にやってみるととても難しいものでした。私は感情を表に出すことが苦手なので、その点が一番苦労しました。 ・どうしたら、生徒のみなさんが楽しんで授業を聞いてくれるか……と授業を考える事です。
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Q3.生徒たちと接した印象はいかがでしたか。 | |
・中学生がとにかく元気でした。 ・クラスの皆さんはとても元気で、いきなりやってきた私を楽しく受け入れてくれました。本当に感謝しています。 ・初めは不安でしたが、「先生!」と話しかけてくれて、とてもうれしく、本当に可愛かったです。 ・みなさん優しくて親切に接してくれました。 そして、中学生も高校生も明るくて元気な印象でした。 ・実習初日から明るい笑顔と声で接してもらえたので、英和の生徒のみなさんは、本当に元気で愛らしい人たちだと思いました。生徒のみなさんの笑顔が、この3週間の支えでした。 ・みんなとても優しく、明るく、沢山元気を貰いました。授業中にも、みんなの優しさを沢山感じました!ありがとう!!
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Q4.自分の学生時代と今の生徒たちとの違いは何だと思いますか。 | |
・青学英和になって、どう変わったのか不安でしたが、変わっていませんでした。英和はやっぱり英和でした。 ・そんなに変わらないと思いました。いつ来ても英和生はファミリーだと思いました。 ・校舎が新しくなり、職員室も入りやすいように感じました。その結果、生徒と先生の距離が近くなり、親しそうで素敵だと思いました。ただ、SNSの普及などが私たちの時よりもさらに進んでいるので、その点は少し怖いと思います。 ・特にありませんでした。生徒たちを見て、自分の学生時時代を思い出しました。 ・無邪気さやまっすぐさは、中高生特有で私たちにもあったものかもしれませんが、やはり私たちの時代よりもグローバル化が進んでいるので、英語がとても身近だったり、海外に行ったことのある生徒が多いように感じました。「英語を使った職業に就きたい」という話を聞いた時は驚きました。 ・良い点…校舎が新しくなって、生徒と先生方との距離がより近くなったように感じました。悪い点…SNSはすごく、発達していて、生徒の生活に欠かせないものになっていると感じました。
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Q5.英和生の時と、実習生として見た英和とどこが違いますか。 |
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・先生方の仕事の多さです。 ・先生方の凄さを思い知りました……。学生時代は見えなかった先生方の陰の優しさを知ることができ、在学中からもっと感謝していれば、と反省しました。 ・在籍中はわからなかったが、4年間の大学生活を経て、いかに自分が恵まれた環境にいたかわかりました。 ・先生方が生徒たちのことをしっかり考えていることが実習生として英和に来て実感しました。改めて、先生方への感謝の気持ちでいっぱいです。 ・英和生の時は、怖い先生だなと思っていた先生が正直いらっしゃったのですが、実習生として先生方とお話していると、どの先生も生徒思いの優しい先生だと感じました。英和は先生をはじめとして、空気そのものが生徒を優しく包むとても良い環境だと思いました。英和を卒業したからこそ感じるものだと思いました。 ・英和生の時はあたりまえでしたが、卒業して、改めて礼拝をしたり、生徒のみんなと讃美歌を歌うことのすばらしさを本当に感じました。実習初日、生徒のみなさんの讃美歌の歌声を聞いて泣きそうになりました。
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Q6.実習を終えた感想を一言で言うとなんでしょうか。 | |
・大変だったけど、楽しかったです。 ・感謝に次ぐ感謝です。先生方にも生徒の皆さんにも、沢山感謝したい実習になりました。 ・先生方、生徒のみなさんに感謝の気持ちでいっぱいです。 ・3週間があっという間で先生方、生徒のみなさんに沢山助けていただき、ただただ感謝しています。 ・楽しかったです。もちろん、自分が未熟なばかりに、苦労したり辛かったりしたことはたくさんありましたが、自分の成長を感じることができたこの教育実習はとても楽しかったです。 ・感謝!
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Q7.実習は楽しかったですか。楽しかったエピソードを一つ教えてください。 | |
・生徒と雑談すること。 ・在学中から大好きだった合唱コンクールに、指導として携われたのはとても楽しかったです。 ・生徒が部活で作ったものを持ってきてくれたのがとても嬉しかったです。他にも、HRクラスの生徒はもちろん、それ以外の生徒たちと沢山お話ができて本当に楽しかったです。 ・楽しかったです。色々な学年の生徒とコミュニケーションをとれたことです。 ・とても楽しかったです。楽しかったエピソードは、生徒のみなさんと教室と廊下で私が英和生だった頃と今の英和について、私の時代とまったく一緒だったり、逆にまったく違っていたり、お互い新しい発見ができてとても楽しかったです。 ・とても楽しかったです。毎日話しかけてくれる生徒のお話をいつも楽しみにしていました。給食はとても懐かしく、毎日楽しみでした。
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Q8.なぜ教職を取ろうと思いましたか。 | |
・ずっと教師になりたかったため。 ・英和生だった時の音楽の先生のように、温かくも厳しい指導のできる教師になりたいと思ったからです。 ・音楽の楽しさを学生時代に感じ、より豊かな感受性を身につけてほしいと思ったからです。 ・コミュニケーションをとることが上手くはなかったので、授業をしたりすることで上達したいと感じたからです。教職の勉強をしていくうちに先生という職業に魅力を感じました。 ・英和生時代、家庭科の先生方には、授業以外のことでも大変お世話になり、「こんな先生になりたい」と思うようになったのがきっかけです。また、部活の先生にも憧れていて、先生としても女性としても憧れていたことも理由のひとつです。憧れから、自分の進路として教職を選ぶことに変わったのは、大学で家政学を学び、人生のベースに家政学があることを知ったからです。 ・美術のすばらしさを、学生時代に感じてほしいからです。
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Q9.どんな教師になりたいですか。 | |
・英和の先生方のように、あたたかく生徒に寄り添える教師になりたいです。 ・音楽のことはもちろん、生活についてや、進路についても心を込めて指導できる教師になりたいです! ・音楽の楽しさを伝えられる教師になりたいです。 ・生徒の立場になって何事も考えられるあたたかい教師になりたいです。 ・私は学生時代、友人関係や勉強が上手くいかず悩んでいた時期がありました。そんな時私を導いて居場所を作ってくださったのは、「学校の先生」でした。わたしも、生徒に寄り添い、生徒にいる場所を与え、そして私自身が生徒の居場所になれるような教師になりたいです。 ・たくさんの生徒に美術の楽しさや喜びを教えたいです。
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4年生は一日修養会を行いました。
4年生は、6月9日(金)一日修養会を行いました。学年が8つのグループに分かれ、社会福祉施設(老人ホームや養護学校など)を訪問しました。一日修養会は、奉仕を通して福祉の現場に触れ、お互いの違いを認め、人と共に生きていくことの大切さを学ぶことを目的としています。中学3年生の11月に続く、他者を理解するための体験を通して、社会の在り方について考えることができたと思います。(文:学年主任)
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