2017.09.06号
大佛次郎記念館で茶道ワークショップ(茶道部)
/2(土)に港の見える丘公園にある大佛次郎記念館でオープンデーが開催されました。『パリ燃ゆ』や『赤穂浪士』などの代表作のほか、横浜を舞台にした『霧笛』や『幻燈』など多くの作品を残した大佛次郎。その生誕120年を記念したイベントでした。朝降っていた雨もオープンの頃にはあがり、青空が見えました。日本語と英語でのギャラリートークや木版画摺り体験、ドレスの写真展示などの催しが行われ、茶道部も茶道ミニ体験を行いました。普段は入ることのできない茶室には大佛次郎ゆかりのお軸がかけられ、それにあわせた道具組でしつらえました。生徒が日本語と英語でお点前の説明をした後、今度はお客様がお茶を点ててみるワークショップを行いました。お点前を見ていた時にはピンと張りつめていた茶室の空気が、生徒とのふれあいを通して和やかな雰囲気に包まれました。茶道を通して生徒たちは成長をしています。これからもみなさんと一緒に日本の文化を学ぶ空間を作っていけたらと思います。(文:茶道部顧問)
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【夏休み活動報告】校内で「国内ミニ留学」を行いました。
8月17日から19日までの3日間、校内で「国内ミニ留学」が行われ、中高生約70名が参加しました。「考え」「話し」「書く」力を総合的に伸ばすための内容が盛り込まれ、3日間すべて外国人講師による英語のみの授業でした。外国人講師とコミュニケーションを取りながら、自分の英語が通じる喜びを感じとりました。今後さらに「英語をもっと学びたい!」という強い意欲を持ってくれたのではないかと思います。高校生にはいろいろなトピックが与えられ、思考力、語学力だけではなく多くの知識も習得できました。最終日には生徒全員が英語でのプレゼンテーションを行い、最後に修了証が配布されました。
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【夏休み活動報告】第19回関東地区高校生文芸大会(埼玉大会)に、神奈川県代表として、4年伊東采音さんが参加しました。
8月18日(金)第19回関東地区高校生文芸大会(埼玉大会)に、神奈川県代表として、4年伊東采音さんが参加しました。
今年度は詩の大会で、午前中は、詩人の和合亮一氏の「ともに言葉の端を架けていこう~書くこと、生きることから」という演題の講演を聞きました。詩を書くということは行動することと同じであるという和合氏のメッセージは、関東地区の文芸部員への力強い励ましとなりました。
午後の分科会では、「詩の寺子屋」と題したワークショップを行いました。各県の代表者と交流を深めることができ、有意義な一日となりました。(文:文芸部顧問)
【夏休み活動報告】ソフトボール部は夏合宿を行いました。
8月2日(水)~5日(土)の3泊4日、ソフトボール部は山梨県山中湖村で夏合宿を行いました。
初日は雨も降りましたが、横浜とは違い涼しく快適な環境で、充実した練習をすることができました。中学1年生から高校2年生までの5学年が4日間寝食を共にすることで、ソフトボールの技術力向上だけでなく、チームワークや集団行動、気配りなども学び合い、一人ひとりがそれぞれに成長しました。ここで、合宿を終えての感想をご紹介します。
「今回の合宿を通して先輩方、後輩、同学年と、今までよりもさらに絆が深まったと思います。この絆をこれからの練習、試合などで発揮したいです。何事にも諦めずに、いつでも全力で頑張っていきます。(T・Aさん)」
合宿を通して学んだことを、これからの練習や試合、学校生活に活かして欲しいと願っています。(文:ソフトボール部顧問)
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【夏休み活動報告】中高YWCAは全国カンファレンス2017に参加しました。
毎年中高YWCAカンファレンスは地区ごとに行われていますが、今年は3年ぶりに全国20校もの中高YWCAメンバー100名以上が集まる全国カンファレンスが、8月2日(水)~8月4日(金)二泊三日で開催されました。北海道から中国四国まで、各学校で活動している中高生との出会い、刺激を受けました。本校からは中学3年生6名、高校1年生1名の計7名が参加しました。
全国カンファレンスのメインは、2日目のフィールドワークです。参加者が多いため、9種類のテーマに沿ったフィールドワークが用意されています。以下の9種類の中から、自分の関心のあるものを選び、その中の1つに参加することになります。
①ヘイト・スピーチを乗り越えよう-川崎桜本での出会いとふれあいを通して
②働くこと、生きること-寄せ場・寿町に暮らす人々
③クルーズ船に乗って基地と平和を考えようin横須賀
④優しく、たくましく-神奈川宿からみなとみらいへ
⑤ガールズ・ビー・アンビシャス-キリスト教女子教育を支えた人々と横浜
⑥横浜の関東大震災:命の動線-恐れから希望へ
⑦顔をあげて、誇りをもって-澤田美喜の働きに学ぶ
⑧わたしらしく行きよう! ジェンダーってなに?セクシュアリティってなに?
⑨Girls Rock! “あたりまえ”と私のフツーな関係
青学英和のメンバーは①・②・③・⑥・⑦・⑧のフィールドワークに参加しました。在日韓国朝鮮人の方々が多く住む地区に実際行き共に生きるとはどういうことか考えた人、美しい港町横浜の地続きにありながらも厳しい状況下で生活されている寿町の方と出会い社会の矛盾を痛感した人、ジェンダーの問題を通じて自分らしく生きることの大切さを感じた人、さまざまです。当事者の方から生の声を聞いたり、関連する場所や資料館に実際に足を運ぶと、机上の勉強では見えてこないことを体感することができます。それぞれが、忘れられない一日となりました。
3日目の最終日は、各グループが前日のフィールドワークで学んだことを発表します。発表での一つ一つの言葉には重みがあり、自分が参加した以外のグループの学びを分かち合うことができました。9種類のカンファレンスは様々なテーマに基づくものでしたが、全てに共通して生徒たちが気づいたことは“知ること”の大切さです。一番恐ろしいことは無関心でいること。様々な社会問題を解決する最大のヒントは、現状を知り、苦しみの中にある人に寄り添い、共感する力なのではないか―。
今回の全国カンファレンスは、生徒たち一人一人が、問題の本質を自分なりに考える機会となりました。カンファレンスの最後には「全部のフィールドワークに参加してみたかったー!」という声が聞こえました。私たち青山学院横浜英和YWCAも、今回の経験を生かすとともに、今回学んだことを発信していきたいと思います。今年のシオン祭(文化祭)では、カンファレンスで学んだことも展示する予定ですので、シオン祭にお越しの際はどうぞYWCAの部屋にお立ち寄りください。(文:YWCA顧問)
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中学生対象に生徒指導講演会を行いました。
7月13日(木)生徒指導講演会を中学生対象に行いました。
本年度は、横浜英和学院 法人事務局 情報システム室長の上田潤一先生から「インターネット上で被害者にも加害者にもならないための予防と心構え」という内容でお話をしていただきました。
1. インターネットは海外旅行に似ている。
《理由》
① 楽しいことがたくさんある
② 買い物がたくさんできる
③ たくさんの文化に触れることができる
2. 海外旅行は楽しいが様々な危険もある。
《理由》
① テロに遭う危険がある。
② 持ち物を取られてしまう危険がある
③ 騙されることがある。
生徒たちに分かりやすく位置情報などの個人情報の管理、実際に起きたトラブルなどの事例をお話してくださいました。
特に位置情報の管理については、設定や情報管理をおこなっていないことで、自分たちの知らないところで多くの情報が世界に漏れているということを確認することができたようです。
この講演を聴き、情報リテラシーを高め上手に活用し、自分自身で自分を守れるようにしてもらいたいです。(文:生徒指導部長)
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