2019.06.11号

実習生アンケートを掲載しました。

5月20日(月)~6月7日(金)までの3週間、卒業生たちが教育実習生として教壇に立ちました。実習終了にあたり、アンケートの協力をお願いしました。

英和在校生の頃と大学生になって「先生」として母校で過ごすことにはどのような違いがあったのでしょうか。

実習生の皆さん、ご協力ありがとうございました。

 

Q1.実習前に想像していたことと、実際に実習を行ってみて感じたことの一番大きな違いは何でしたか?

・実習前に想像していたよりも、先生方のスケジュールが忙しかったことです。授業はもちろん1日に複数ありますが、それ以外にも生徒への対応、会議、先生方同士の連絡、保護者対応、業者とのやり取り等、休む暇がないことを知りました。

・生徒の授業への態度が想像しているよりも差があったことです。大学での模擬授業よりも生徒は思ったことを素直に反応するので、心が折れそうになることもありました。

・先生方は、授業づくりよりも他の指導などが多いことが驚きでした。

・実習に行く前は、3週間という期間がとても長いと感じていましたが、実習が始まるとあっという間に感じました。

 

Q2.実習中に一番苦労したことは何ですか?

・指導案、スライドづくりです。より良い授業にするために、たくさん担当教諭の先生に改善点を挙げてもらい、それを修正することにたくさんの時間を費やしました。

・1日中やることが多く、自分の授業を考えるにもへとへとになってしまいました。次々やることが出てきて、いつになったら全部完璧にできるんだろうという気持ちでした。

・授業のスライドづくりが大変でした。

・指導案づくりです。1日3時間授業をするときは大変でした。

 

Q3.生徒たちと接した印象はいかがでしたか?

・かわいかったです。また、クラスによって大きく雰囲気が違っていることも知れて、とても楽しかったです。

・本当にかわいく、元気で素直で、3週間毎日会えるのがとても楽しみでした。特にHRクラスは元気で「先生!」といつも声をかけてくれ実習の励みになりました。

・明るく元気で、疲れたなと思ったときに生徒と接すると元気をもらえました。

・私が想像していたより、とても明るく活発でした。質問にも来てくれて、かわいかったです。

 

Q4.英和生の時と実習生として見た英和はどこが違いますか?

・生徒の時には気づかず、当たり前のように過ごしていましたが、実習生として過ごしていると、様々なところに先生方からの配慮が感じられる部分があることに気づくことができました。

・先生方のありがたみが身にしみてわかりました。私を育ててくれたのは両親だけでなく、英和の先生たちだったなと心の底から思いました。

・先生方が様々な面で生徒のために動かれていることを初めて知れたので、先生方への印象が違いました。

 

Q5.実習を終えた感想を一言でいうと何でしょうか?

・大変だったけれど、それ以上に良い経験ができました。楽しかったです。

・楽しすぎました。毎日が刺激でいっぱいで、本当に楽しかったです。

・やりがいがありました!!

・充実感でいっぱいです。生徒にどんな指導をしたら理解してくれるか、楽しんで学んでもらえるかを考え、私の中で意味のある実習になったからそう感じるのだともいます。

 

Q6.どのような教師になりたいですか?

・生徒と接するとき、授業で生徒に教えるとき、きちんとメリハリをつけられる教師になりたいです。

・生徒に慕われる、憧れられるような先生

・勉強の楽しさを伝え、多くの生徒に平等に接することができる教師です。

・自分の授業のみに一生懸命にならず、クラス全体を把握して生徒一人ひとりに向け臨機応変に指導していくことができる教師になりたいです。