2017.09.20号
【夏休み活動報告】オーストラリア姉妹校短期留学が行われました。
夏休みを利用して、オーストラリア姉妹校短期留学が行われました。
今年度は、11名の生徒が参加し、5名の生徒がFintona Girl’s School (メルボルン)、6名の生徒が Fahan School (タスマニア)に通い、約2週間の留学生活を送りました。現地での学校生活やホストファミリーとの生活などを通して、どの生徒も多くのものを得て、無事に帰国しました。(文:国際理解担当)
Fahan School | ||
Fintona Girl’s School | ||
茶道部は青山学院高等部の文化祭で茶道同好会を訪問しました。
9/16(土)に渋谷区にある青山学院高等部で文化祭が行われ、茶道部の5年生と訪問しました。
3階にある和室前の受付には、浴衣を着た茶道同好会の生徒さん。本校と同じく裏千家流の茶道を学んでいるそうです。広間で更好棚を使った薄茶のお点前を拝見しながら、席主の方から部屋のしつらえや日頃の活動のお話しを伺いました。茶室の中は竜胆や吾亦紅、薄などが飾られ秋の風情。お道具も秋の装いでした。紅白のおまんじゅうには校章が焼き印され、抹茶碗の茶溜まりにも校章が描かれていました。今度はシオン祭に青山学院高等部の方々にぜひいらしていただきたいと思いました。(文:茶道部顧問)
茶道部に宝物ができました。
それは以前本校の美術科の教師で、現在東京芸術大学の教壇に立ち、また漆作家でもいらっしゃる小田伊織先生が作ってくださった中棗です。銘は「光の道」。礼拝堂のステンドグラスからイメージを膨らませていったそうです。それに生徒たちの未来への希望の道を重ねました。棗の表面には輝く道が描かれています。細かな貝は1つ1つ異なる輝き放っています。金粉を塗った上に螺鈿をつけることで、様々な輝きが生まれる技法を生かして、「光の道」は生徒1人1人が歩んでいく豊かな未来を表しています。また棗の蓋裏には蒔絵の十字架。漆で描いた模様の上に金粉を重ね、そこに漆をのせて削っていくことによって浮かび上がった十字架。生徒に見せると歓声があがりました。大切に使わせていただきます。螺鈿の光沢が漆黒に映えて美しく、ゆったりとした時間が流れる中でこの棗を手にすると、心が穏やかになります。茶道部は皆様に支えられて活動ができています。生徒たちも感謝する心をもって茶道に取り組み、人とのつながりや物を大切にする心を育んでいます。(文:茶道部顧問)
本校ハンドベル部が青山学院高等部文化祭に出演しました。
9月18日(月・祭)、青山学院高等部の文化祭に、本校のハンドベル部が出演しました。今回、高等部からお誘いをうけ、後半2曲を総勢31名で合同演奏しました。この夏休み、お互いの学校を行き来して練習を行い、当日を迎えました。生徒たちにとっては良き経験となりました。今後もこういった交流が続いていくことを期待しています。(文:ハンドベル部顧問)