大切にしていること

ひとりひとりの子ども達が、輝いた園生活を送るために、大切にしていること。

大切にしていること

安心できる穏やかな環境のなかで、自分らしくいること。

ありのままの自分を受け入れてもらえる安心感は、人生の土台。

私たちは、ひとりひとり異なった賜物を神様からいただいて、自分らしく生きるように生まれてきました。けれども、理解されない環境では、なかなか自分を発揮できません。ありのままを受け入れられて、初めて、安心して自分らしさを発揮することができます。小さな子ども達も同じです。見守られているという安心、困った時には助けてもらえるという安心・・。「安心」を土台にして生活することで、いろいろな力が引き出されて、積み上げられていきます。

どうしてかな?やってみよう!と思える環境をつくること。

自分で不思議を見つけ出し、考えていく力は、学習の土台。

「あれ、どうしてかな?」
「もしかしたら・・・かな?ためしてみよう!」
「あれ、ちがった。なぜだろう?」
「そうか、きっと・・。なんだ!ためしてみよう!」
「わかったぞ!やっぱりそうだった!」
遊びの中で見つけたこと、不思議に感じたこと、考え、仮説を立て、試し、判断し、納得する・・・。
このようなことを繰り返しながら、物の性質や法則を知ったり、遊びの中に取り入れて、さらに関心を深めたりしていきます。また、友だちと一緒に考えたり、伝えあったりすることで、思いや考えを共有する遊びを深めていきます。

一緒にやろうよ!見ててね!!と、共感できる仲間に出会うこと。

この仲間は、人生の財産。

見つけたことを伝え合ったり、一緒に考えたり、試したり、一緒に喜んだり、悔しがったり・・・。友だちと共にする経験は、遊びを何倍にも膨らませてくれるのです。その中で、同じ願いをもって、工夫したり、意見を調整したりして、遊びを作り上げていく力、協力して活動に取り組む力がついていきます。