「兄弟たち、あなたがたは、自由を得るために召し出されたのです。ただ、この自由を、肉に罪を犯させる機会とせず、愛によって互いに仕えなさい。」
ガラテヤの信徒への手紙5章13節
4月30日(水)から5月2日(金)までの二泊三日間、6年生の修養会のために、静岡県御殿場にある「東山荘」へ行ってきました。私たちの学校では、中高一貫して1年生から6年生まで、毎年各学年ごとにテーマを設けて修養会を行っています。6年生のテーマは、「私たちの生き方」です。中高6年間の学びの締めくくりとして、私たちの生き方について深く考える大切な時間となりました。
今回の修養会には、アメリカ改革派の宣教師であるキスト岡崎さゆ里先生とエイブラハム先生をお招きしました。お二人は、私たちがどんな場面でも自由に、そして正しく生きていくためのヒントを与えてくださいました。その中で心に残ったのが「WWJD」という言葉です。これは「What would Jesus do?(イエス様ならどうするだろうか)」という意味で、私たちが行動を選ぶときの指針として覚えておきたいと思いました。さゆ里先生は、イエス・キリストのことを熱い思いを込めて話してくださいました。また、エイブラハム先生はアニメーションを使って、聖書の物語を楽しく、わかりやすく伝えてくださいました。修養会の最後には、さゆ里先生の賛美とエイブラハム先生のピアノによる美しいデュオを聴かせていただき、心に残る素敵な締めくくりとなりました。