【図書館司書の活躍】「知の空間」で生徒に寄り添った情報を提供

2020.10.09

図書館は高校生のHR教室がある第2校舎の1階に位置し、昼休みや放課後に多くの生徒が訪れます。館内には約30,000冊の本が開架、常時2名もしくは3名の司書が対応しています。

中高図書館は、成長する精神を支え、豊かな感性に答えるための「知の空間」をコンセプトとしています。中学1年から高校3年生までの読書量も興味も異なる生徒たちが、積極的に来館したくなるような工夫や空間づくりが、随所にちりばめられています。

資料紹介を中心とした図書館だよりの発行、企画展示やオリエンテーション、日本語や算数のクイズ、委員会の生徒による朗読会やビブリオバトルなど、常に何らかの行事が行われています。

最近では、将棋やパズルなどができるコーナーもでき、男子生徒にも好評です。「脳の活性化が読書量の増加にもつながる」と考え、生徒の思考する精神を育む空間づくりをめざしていいます。館内には、明治末期の家具職人のテーブルを修復したものや、樺桜の軽井沢彫りのテーブルなど、宣教師の時代から受け継がれてきた家具、それに合わせた新しい家具が調和され、落ち着く空間となっています。

昼休み、1人で読書をしていた中1生は「シリーズ物を借り始めると毎日来ています。」6年生2人は「暇なときは友達と来ています。図鑑をよく見ます。」試験前なので図書館奥の学習机で試験勉強する高校生の姿も。一番多く来館していたのは中2生でした。「学年で読書感想文の課題が出たので何を読もうかと選んでいます。」と答える生徒が何人もいました。