2016.11.30号
YWCAはハマノ愛生園を訪問しました。
YWCAでは、横浜市西区にある、特別養護老人ホーム「ハマノ愛生園」に定期的に訪問しています。今回は、11月19日(土)に中学2年生と高校2年生の計6人で訪問しました。はじめに1階と3階のお掃除をさせていただきました。今回は廊下の手すりやお部屋の床頭台の拭き掃除がメインでした。お部屋に入るときははじめ緊張しましたが、「失礼します。床頭台を拭かせていただきます」と挨拶をすると、「ありがとう」「ご苦労さま」と言葉を返してくださる方もいらっしゃり、緊張がだんだん和らいでゆくのを感じました。お掃除をしながら、入居者の方々とお話しする時間も持つことができ、交流することができました。ご高齢の方が多いので、お話しするときはできるだけ大きな声でハキハキと声を出すことに気をつけました。
そして、今回は、クリスマスが近いということもあり、玄関ロビーのクリスマスツリーの飾りつけもさせていただきました。入居者の方や、愛生園に訪問されるご家族の方々などが、ツリーを見た時に、少し温かな気持ちになればと想いをこめて飾りつけをしました。このような機会を与えてくださる、ハマノ愛生園の職員の方々に感謝の気持ちでいっぱいです。(文:YWCA顧問)
3年生は一日修養会を行いました。
3年生は、11月25日(金)一日修養会を行いました。学年が8つのグループに分かれ、社会福祉施設(老人ホームや養護学校など)を訪問しました。
一日修養会は、学校生活を共にしている友達とは異なる年齢の人たちや違った環境に置かれている人たちと、奉仕を通して接することによって、福祉の現場に触れ、お互いの違いを認め合うこと、私たちの社会について考えることを目的とした行事です。どこの施設においても、それぞれが積極的に活動に参加し、他者を理解する第1歩を踏み出すことができたと思います。(文:学年主任)
4年生は海外研修を行いました。
11月20日~26日にオーストラリア海外研修に行ってきました。
ファームとメルボルンでは多少雨が降った以外は天候にも恵まれ、有意義な一週間を過ごすことができました。
ファームでは大自然の中での動物たちとの触れ合いや、温かいホストファミリーとの交流など、得難い体験をすることができました。
メルボルンのフィントナガールズスクールとの交流では、お互いに音楽の演奏をし合ったり、横浜英和との交流の様子のDVDを見せていただいたりしました。今年は交流がはじまって20周年ということで、記念品の交換も行いました。
シドニーでは、それぞれのコースに分かれての自主研修を行いました。ブルーマウンテンズや、シドニー湾クルージングは天候もよかったため素晴らしいながめを堪能しました。マンリー自主研修では、タスマニアのファーンスクールからの研修グループと一緒になり、短期留学でお世話になったバディーと再会するという嬉しいできごともありました。
英語で現地の方々とやりとりするのも少しずつ慣れてきて、それぞれの英会話力も上達したようです。
この研修を支えてくださったご家族の皆様、旅行社の方々、先生方に心から感謝申し上げます。(文:学年主任)