2017.11.15号

文化講演会を行いました。

11月8日(水)、高校生を対象に文化講演会を行いました。

今回は、元外務省主任分析官で、現在は作家やコメンテーターとしてご活躍されている、佐藤優氏をお招きして、「世界で生き抜く力とは」という題でお話していただきました。

 

<6年生感想>
「幅広い教養を積むこと」 6年C組 A.T

 私には一つの目標があります。それは世界で起こっている様々な出来事に対して自分の意見を述べられるようになることです。私は今日の講演から、この目標達成に一歩近づくためのヒントを得られたと感じています。
 私が得たヒントの一つは幅広い教養を積むことが大事であることです。佐藤氏は日本の教育制度において文系と理系とを分けて勉強することは、あまりよくないとおっしゃっていました。たくさんの情報が飛び交う世界の中で生き抜くためには、総合的な知識が必要なのだと感じました。これからは新聞やニュース、本に触れる際には自分があまり興味を抱いていない分野にも目を通してみようと思います。
 佐藤氏は短い時間の中で、世界の歴史の学び方や、北朝鮮との関係などを、ご自身の国際舞台での経験をもとに熱く語ってくださいました。これから大学で専門的な知識を培い、社会に出ていこうとしている私にとって、とても実りのある時間となりました。

音楽教室を行いました。

10月24日(火)に、毎年恒例の音楽教室を行いました。
中学校は午前、高校は午後に、日本伝統の楽器とヴァイオリンのユニットで、国内外を問わず様々なイベントにご出演の「竜馬四重奏」の演奏会を行いました。
各ジャンルの第一線でご活躍中の4人のメンバーによるパフォーマンスは、日本の楽器を知らない生徒たちの心にも響く素晴らしいものでした。

 

 


 

竜馬四重奏プロフィール≪プログラムより引用≫
日本の伝統楽器である津軽三味線、篠笛、鼓、そして、西洋の伝統を受け継ぐヴァイオリンを融合させた和洋折衷の4人からなる古くて新しいユニット竜馬四重奏。

 

「音楽の力で人と人とを繋ぎたい」
「伝統楽器の響きを新しい形で伝えたい」
「日本人の魂を音楽にのせて世界に発信したい」

 

という強い信念のもと集った4人のサムライ達
メンバー全員が国内屈指の名プレイヤーであり、これまで様々なキャリアを経て「自身が愛する伝統楽器をより多くの人に聴いてもらいたい。外に向けて発信していきたい。」という強い想いと決意を持って、竜馬四重奏を結成。
表現するのは、古典音楽をベースにしながら、ロック、ファンク、エレクトロなど現代的な音楽を取り入れた、新しい形のオリエンタルサウンド。
その独自性がシーンやジャンルを超えて、2016年にポニーキャニオンよりメジャーデビューし、スペイン「日本スペイン交流400周年」3都市ツアー、タイ「JAPAN EXPO THAILAND」、毎年帝国ホテルで開催される「インペリアル ジャズ2017」に出演するなど、日本国内外問わずオファーが絶えず世界各国にて多大な支持を獲得している。