よろこびいっぱい

今年のシオン祭も、多くの保護者の皆さまやお客様が来園してくださったことも、またゲームコーナーのお手伝いをしてくださったこと等も、感謝申し上げます。
今年も、幼稚園の卒業生がたくさん顔を見せにくれました!!小学生から高校生、ママになり赤ちゃんを抱いてわざわざ顔を見せてくれた人たちや、千葉から結婚の報告に来てくれた人も。私たちスタッフは本当に懐かしくて嬉しくて「よろこびいっぱい」の日になりましたし、今の在園児も、結婚したら会いに来てくれるかなぁ‥。あっ!!その時私は、お祖母ちゃんだ!なんて思った一日となりました。
さて幼稚園では12月1日からアドヴェントに入ります。
「クリスマス」は、神の御子、イエスさまがお生まれになった日です。
「アドヴェント」は待降節とも言い、イエスさまの誕生を待ち望みながら、心の準備をするクリスマス前の4週間をさし、今年は11月30日からアドヴェントに入ります。
日本中の、いえ、世界中の教会で、御子イエスさまのお誕生をお祝いする準備がおこなわれ、クリスマスの日にも世界中でイエスさまのお誕生をお祝いするのです。
キリスト教に連なる私たちは、2000年以上も昔のことを、なぜ今も、世界中でお祝いをするのか、という不思議に心を寄せていきたいと思います。
同時に、日本にも世界にも、自然災害、戦争、貧困、飢餓、病気等々のために、この喜びの日にさえお祝いできる状況にない人たちが、多くいらっしゃいます。
このような困難な状況のなかにいらっしゃる人たちをお助けする一助になれれば、と願い、年中組と年長組が合同で、こどもバザーをおこない、保護者の皆さまにご協力いただきました。ありがとうございました。売上金・・。という言葉が適当かどうか分かりませんが、今、JOCSに献金としてお送りする準備をしているところです。
子どもバザーに参加した、子どもたちの尊い働きにも感謝です。そしてバザーまでの活動を守り導いてくださった神さまに、心から感謝するとともに、日本の、世界の、困難な状況のなかにいらっしゃる人たちのために、園児や保護者の皆さまとご一緒に、自分たちにできることを見つめ、そして祈りを合わせてアドヴェントを、クリスマスの時を過ごしていきたいと思います。
世界中で「よろこびいっぱい」のクリスマスがお祝いできることを祈りつつ・・・。
園長 岡田 直美