【7月 園長だより】

2020.07.01

ゆったりと 

 

 新型コロナウイルスの感染症による長い休業期間が続き、6月1日(月)から分散登園に入り、幼稚園にしばらくぶりに登園した子どもたちは、何とも表現できないような、とてもうれしそうな安心した顔を見ることが出来ました。先生たちにとっても、子どもたちとの再会をこんなに待ち望んだことはありません。心配していたマスク着用は思っていた以上に、しっかり出来ていました。子どもと思って心配している以上に、その場になるとやればできるものと感心しました。その後も継続的に新型コロナのことがあり、特に『3密』対策として登園する子どもの数を分散し、担当教員を増員し、園舎内の掃除や消毒に、おもちゃの消毒等に心を配りました。登園してくる園児は普段の3分の1と少ない人数の事もあり、ゆったりとのんびりした園生活を過ごしていました。お天気の良い日は園庭での水遊び、砂場遊び、虫取りその他いろいろな遊びをしている様子を見ていると、大変楽しそうです。

 年少さんにとってコロナの事情は分からいけれど、結果として幼稚園の大事な勉強の時間である、お友達と過ごす遊びの時間が少ないところから始まりました。幼稚園とはどんなところか、初めての未知の世界に飛び出た時の不安は保育時間が少ない事もあり、ゆったりと安心して園生活の第1歩を踏み出したのではないでしょうか。

今後は新型コロナウイルスの状況を見ながら、安心安全な保育を充分配慮したうえで、登園日数や保育時間を増加しながら、コロナウイルスの心配で中止している遊びや、自由な遊びの時間も徐々に取って行ける事と思います。7月からは学年を超えた子どもたちが一緒に登園し、一緒に遊ぶ機会もあり、年少さんは年中さんや年長さんの遊びに入れてもらい、年中さんや年長さんは可愛い弟や妹のような年少さんたちと、兄弟姉妹のような異年齢の友達と一緒に遊びながら、ゆったりとした交わりを重ね、自分と違った色々なお友達の理解が出来たらと願っています。

 

  園 長 滝沢 秀行