【9月 園長だより】

2020.09.09

友だちとともに

 

 今年度の夏休みはコロナと猛暑の今迄誰もが経験した事のない夏になりました。新型コロナウイルスのために年度始めは休園、6月からは分散登園の午前保育、ようやく9月7日からは全員登園ですが、まだ午前保育です。いよいよ9月14日からはお弁当が始まります。まだまだ、コロナの状況が改善してきているとは思えないのですが、《3密》を作らないように、保育現場の消毒をしっかりして、安全対策には教職員特に配慮し、平常時間帯の保育を行っていく予定です。まだ、子どもたちの楽しみなプログラムや行事が出来ないのが残念です。

 嬉しい事は夏休みに園舎内の大改装が行われました。玄関ホールから廊下、特に子どもたちの幼稚園生活の基盤となる保育室は、綺麗になり、明るくなり、より衛生的にもなりました。

 分散保育の時は幼稚園に来ると、短い保育時間を目いっぱい友だちと遊び、まだまだ遊び足りないようでした。朝幼稚園ホールで、友だちと顔を合わせた時の二人の眼差しは、ホッとさせてくれます。猛暑の中で園庭に出て、芝用水まき機から噴き出す水の中で、友だちとじゃれ合う時の仕種や表情は、コロナで発散されないものを無邪気に吐き出しているようです。また、水遊びで熱中した仲間とビショ濡れになった洋服を、裸んぼうになり、スッキリした表情で満足そうに顔を見合わせ着替えているのを見てホッとしました。

 これからは保育時間も長くなり、楽しみが増える半面、遊びの中で友達と上手く行かず、喧嘩になる事もあるでしょう。その事を解決し、さらに友だち関係が深まり、園生活が実り豊かになればと願っています。

友だちとともに、実りの秋を共感し、充実した《今》を過ごして行きましょう。

 

              園長 滝沢 秀行