校長通信

2020.02.03

雲一つない冬の青い空

磯貝 曉成

 

 節分は幼稚園では季節の行事として行いますが,小学生の家庭では現代でも豆まきを行っているのでしょうか。子どもの関心事も,時代の流行とともに移り変わっていくものかもしれませんが,二十四節季や雑季という日本の暦は折々に大切にしたいものです。

さて,お子様の健康状態はいかがですか。インフルエンザは言うに及ばず新型コロナウイルスの惨禍も耳にする昨今です。教室の空席もところどころインフルエンザで入れ替わっています。今のところ欠席は学級閉鎖にまでは至っていませんが,帰宅したらまずきちんと手洗いを奨励してください。学校では頻繁に行いますが,手洗いの習慣は季節にかかわらず家庭で躾けたいものです。家族の者がやってみせて初めて身につくものです。

 

2月となって,それぞれの学年での残された時間は僅かとなってきました。

親として子どもに対して良かれと思ってやっていることも,子どもにとっては,好ましいことではなかったと気づくこともあります。

自分のして欲しいと思うことを相手にしなさい,とはよく聞く言葉ですが,これがなかなか難しい。子どもと親との関係の中でも,子どもの態度や言葉が親の思うこととは全く違っていると感じていることはありませんか。

 これ程子どものことを考えてやっているのに子どもは全く分かっていない。子どもは小さくて自分のことしか考えられないでいるのではないか,と思ってしまっている保護者の方もおられるのではないでしょうか。

 このように子育てで困惑しておられるときには,誰か別な人の助言が必要な時なのです。本当に子どものことを思うならば,子どもがどうしてそうなのかを子どもの立場になって一つひとつ静かに,じっくり時間をかけてまず白紙で耳を傾けてみることです。

 親の答えは正しいとしても,子どもの心には入っていかないこともあります。力づくでと考えられるならば,溝は深まるばかりです。如月の今月はこのことを少し考えてみましょう。