春季特別プログラム⑤~あーすぷらざ~

2015.03.27

 春季特別プログラムの最終日は、本郷台にある「あーすぷらざ」へお出かけに行きました。平和展示室には、戦争の歴史や世界の現状について展示されています。地雷がある国では、学校へ行く途中に地雷によって足を失ってしまうこともあることを知りました。また世界がもし100人だったら、どのくらいの人がご飯を食べることができずにいるのだろう、と展示を見ながら、世界の人々に思いを寄せることもできました。子ども達からは「日本には地雷がないけれど、世界には地雷があって、早く世界からなくなればいいと思います。」と素直な意見があり、世界に目を向けて考える貴重な機会になりました。

 

 

 その後は、民族衣装を着て、写真撮影をしました。着替えの手伝いを子ども達同士でするなど、優しい姿も見ることができました。また海外の子ども達がしているボードゲームなどをしたり、またお昼には近くの公園で身体を動かしたりして遊びました。

 

     

 

 5日間、子ども達にとって「楽しい!」と思える経験を積むだけではなく、お友だちの優しさや協力することの大切さを知る時間となりました。積極的に楽しい遊びを考えるその姿はとても輝いていたと思います。今後も、子ども達にとって充実した楽しい時間を過ごすことができれば幸いです。