【11月 園長だより】

2021.11.01

喜びいっぱい

 

 うれしいクリスマスを待つ、アドベント(待降節)がもう直ぐです。自然もすっかり冬支度、いろいろな球根も土の中で、温かくなるのをじっと待っています。アドベントはイエス様の誕生日を待つ4週間です。クリスマスという大きな喜びが簡単につかめるのではなく、忍耐強くその時を待つ大切な4週間でもあります。クリスマスに向かって、どのように待ったら大きな喜びが得られるか、子どもを身ごもった母マリアの待ち望む思いと重ね合わせ、この待降節を過ごしたいと思います。

 コロナの感染者数は、最も多かった時期に比べると、ワクチン接種や多岐にわたる予防対策が功を奉し激減してきました。幼稚園の保育も第6波に備えた対策を取りながら、「親子のお楽しみ行事をするならば、今しかない」と、11月にお弁当持参とはいきませんでしたが、根岸森林公園へ遠足に行きました。どんぐり広場では沢山のどんぐりを拾い、芝生の大きな広場ではダンスをして、かけっこをして、いろいろなゲームも出来ました。芝生の生えた大斜面では、寝転んでゴロゴロ転げ回り、芝生の広い大地を保護者に負けない速さで駆け回り、大興奮の喜びいっぱいの時間を過ごしました。保護者の方は、子どもの目一杯遊ぶ姿をご覧になれたこと、それよりも何よりも、普段ゆっくり交流の時間が取れなかったお友だちと、親子そろっての楽しい時間を過ごされたことと思います。年長さんは、久しぶりに親子合同の楽しかった遠足の他に、今度は、幼稚園の先生達全員と一緒に野毛山動物園に行く計画もあります。年中・年長の2年間はコロナ禍で楽しい行事が次々に潰れてしまいましたが、お友だちと楽しい時間を過ごすことが出来たらと願っています。

 11月の最後の週から、アドベントに入ります。昨年の年長さんは、コロナ禍のために、歌やセリフを生の声で発表できない状況でしたが、工夫をしたペイジェントを残してくれました。今年は、どんなペイジェントを演じてくれるのでしょうか。今年のクリスマスのイエス様からのプレゼントは、何が届けられるか楽しみです。自分でもプレゼントを考え、プレゼントを贈った人が、喜んでくれた時、お互いに、“喜びいっぱい”になります。“喜びいっぱい”のクリスマスを創り出すように待ち望みましょう。

                                                 園長 滝沢秀行