【1月 園長だより】

2022.01.17

じっくりとわかちあって

 

 私たちは、長いコロナ禍のために、混迷続きの日常生活であっても、目標を見失わず、しっかりとした歩みを続けて行きたいものです。二学期末は、学年毎ではありますが、念願の親子合同のクリスマス礼拝を持つことが出来ました。更に、三学期の始業礼拝は、年少から年長迄、子どもだけでしたが、初めて、合同の礼拝を持つことが出来ました。このように全体がそろって見ると、学年の子どもたちの成長が驚く程良く分かりました。

幼い子どもたちが成長し、大人になるのは遠い将来のようですが、険しい道のりを一歩一歩、しっかりと地面に足をつけて歩んで行けば、その事が、子どもたちの大きな栄養になります。今の子どもたちをしっかり見つめながら、大人自身が、自分を育てることを忘れない、そんな歩みを続ける年の初めでありたいと願っています。

子どもたちの中に、大人たちの中に、社会に、そして世界に愛があるように祈ります。憎しみと幸いは、絶えず地上から消えることはないでしょう。それゆえに、平和を切に望み、愛されるよりも愛することを理想とする、そんな望みを持って行きたいものです。

子どもたちは、大人から信頼され、愛されて、人を愛することを愛し、小さな命にも思いを寄せ、見ず知らずの世界の人々のために、思いやりの心と、平和を愛する心を持って、“じっくりとわかちあって”、行くと思います。

 寒い冬はじっくり遊べる時でもあります。子どもたちはお互いの理解を深め、共感し、一緒に考え、相談し、一緒に泣き、笑い、祈り、コロナ禍のために、まだ大声で歌うことや、密になって遊ぶ事は出来ないけれど、“じっくりとわかちあって”、このメンバーだからできる素敵な世界を大切にしながら、残り少ない三学期を過して行きたいと願っています。

                                        園長 滝沢秀行