私たち新聞部の代表者は、7月28日(月)から30日(水)にかけて、全国総合文化祭出場のために香川県を訪れました。全国総合文化祭とは、文化部の生徒にとっての全国大会に該当するもので、全国から代表生徒約500名が集まりました。総合文化祭で行うのは主に「交流新聞」の作成です。さまざまな県から訪れた他の学校の人たちと6人程度の班に振り分けられて、同じ班の人たちと共に新聞を作ります。
1日目には主に顔合わせと編集会議を行い、新聞のレイアウトなどを決めました。
2日目は取材活動がメインとなりました。複数の班ごとに異なる場所へ取材へ訪れました。私の班では、善通寺、旧善通寺偕行社、王墓山古墳などへ行きました。取材から帰った後には再び編集会議を行い、記事の内容や写真についての話し合いや、各自に割り振られた記事の作成を行いました。
3日目は新聞の完成に向けた最終調整のための編集会議と班ごとの新聞への講評が行われました。新幹線の時間の都合上、講評を聞くことは叶わなかったのですが、後で他の班員に聞いたところ、私たちの班の新聞は「読者に優しい新聞だ」と評価されていたそうです。
この3日間で私たちはさまざまな学校の新聞部、新聞委員会の方と出会い、刺激を受けることができました。この経験を活かして、私たちが普段発行している「英和時報」や「英和カルチェラタン」をより良いものにしていきたいです。
文:高校2年生新聞部員