明日10月28日は、横浜英和学院の創立記念日です。
本学院は、1880年(明治13年)、アメリカから来日した宣教師 H・G・ブリテンによって、横浜山手の居留地に「ブリテンスクール」として、4名の生徒を迎えて創立されました。その後、1916年に現在の蒔田の丘へ移転し、今年で創立145周年を迎えます。
22日(水)に創立記念礼拝が行われ、2名の卒業生から温かいメッセージをいただきました。学院の創立の精神に立ち返り、これまでの歩みを深く心に刻む時となりました。

また、23日、24日の早朝には、創立記念早天祈祷会が行われ、小学生、中学生、高校生が一堂に会して祈りの時を持ちました。「愛する学校がこれからも安心な場所でありますように」「将来への希望を持って過ごせますように」――ブリテン先生が愛をもって築かれたこの学校で、私たちは「人を愛すること」の大切さを改めて覚え、感謝をもって過ごす時間となりました。特に多くの小学生が、祈りを通して世界に目を向け、平和を願う祈りを捧げていたことが印象的でした。

これからも創立の精神を大切に、この学院の歩みを進めてまいります。