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日本の未来や世界の繋がりを考える社会科の授業

2025.05.19 在校生の方へ
授業公開日に行われた社会科の授業の一部を紹介します。 中2地理の授業では現代社会が抱える重要なテーマの一つである「少子高齢化」について考えました。現在、国民の4人に1人が75歳以上という状況を踏まえ、各班で「この状況がさらに進むことで、私たちの社会にはどのような問題が起こると考えられるか」という問いについて話し合いました。生徒たちは、意見交換を通して、医療や福祉の負担増、労働力不足などの問題点を指摘していました。次回の授業では班ごとに発表する予定です。 中3社会の授業では、「近代的な国際関係」をテーマに学習が進められました。それぞれの国が持つ立場や、協力と対立の構造について理解を深めていました。ニュースで報道される国際的な出来事も、授業で学んだ知識と結びつけることで理解が深まります。 高校3年生の選択世界史の授業では、世界史における大きな転換点となった「フランス革命」が社会にもたらした影響と、その後の「ウィーン体制」の成立、そしてその動揺について深く掘り下げました。 社会の授業を通して、生徒たちはそれぞれの学年で、現代社会や国際社会、そして歴史の流れについて学びを深めています。