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オーストラリア姉妹校ファーンスクールとの交流

2025.10.08 在校生の方へ

オーストラリアのタスマニア島にある姉妹校、ファーンスクールの生徒たちが来日し、本校での学校生活を体験しました。

2日間にわたり、ホストシスターを務める本校の生徒たちとともに、授業や給食に参加し、日本の学校の日常に触れました。最終日の放課後には、名残惜しいお別れの時間が待っていました。生徒たちは一緒に記念写真を撮ったり、日本の駄菓子やめんこ、福笑いといった日本の遊びを楽しみました。そして、思い出を込めた寄せ書きTシャツをプレゼントし、再会を誓いました。この交流を通して、ファーンスクールの生徒たちと深い絆を結んだ、ホストファミリーとして受け入れた中学3年生の生徒による、体験記をお届けします。

 

私はこの夏にオーストラリアの交換留学プログラムに参加し、5日間留学生を迎えました。

私自身がホームステイをしたことも、初対面の誰かを家族として受け入れたことも、どちらも初めてのことで、初めは戸惑いもありましたが、とても貴重な経験になりました。

受け入れ期間中の休日は、浴衣を着ての鎌倉観光や、和菓子の手作りなどをして楽しみました。

殆どの留学生にとっては初めての日本旅行で、初めてのこともたくさんあったと思いますが、色々なことに積極的に関わろうとする姿を見ることができて嬉しかったです。

まだ英語を学習していない私の下のきょうだい(妹や弟)と留学生が関わるとき、話す言語が違っていても、お互いに不思議とコミュニケーションがとれていたのは興味深かったです。言葉の壁を越えた交流の温かさを感じました。

英和への登校日には、初日から既にクラスの一員として馴染んでいて、日本でできた友達とたくさん会話できることが楽しく、嬉しそうにしていました。

今回の留学生の受け入れを通して、私は改めて、人とコミュニケーションをとることの大切さと喜びを実感しました。英語を通して少し世界と繋がることができたようで、嬉しく思います。短い期間でしたが、新しく楽しい経験をさせてもらいました。このプログラムに参加して、本当に良かったです。