2025年10月7日(火)に、AOYAMA GAKUIN GLOBAL WEEKの一環として「ジェンダーと国際協力」と題した企画をハイブリッド形式で開催しました。
本校では、参加生徒が視聴覚室に集まりオンラインで講演を視聴しました。参加生徒の声を紹介します。
私が今回の公演で特に印象に残ったのは、「発展途上国への支援が必ずしもその国の状況を良くするとは限らない」ということです。
実例として紹介されたインドの水道整備の事業では、水場までの距離が近くなったことで大人の女性より女児が水くみの仕事を担当することとなり、結果として就学率が下がってしまったということでした。実施した事業を評価することで多くのことが見えてくると知り、現地の生活状況や伝統的な考え方を鑑みて支援を行うことが大切なのだと学びました。
途上国支援の事例や現地の方々が本当に必要としている支援とは何かを学ぶことができた貴重な経験となりました。


