「蒔田の丘のクリスマス」は卒業生や在校生、そのご家族などがブリテンホールに集い、クリスマスの讃美歌を歌い、メッセージに耳を傾け、主の降誕を共にお祝いします。
13日(土)第21回蒔田の丘クリスマスが行われ、多くの英和ファミリーがブリテンホールに集まりました。

「この世界の片隅に」と題し、中高聖書科 鄭教諭よりペープサート(紙人形劇)を使ったメッセージがありました。ローマ皇帝アウグストゥスの命による住民登録のため、身重のマリアとヨセフは故郷ベツレヘムへと向かったが、町は人で溢れ返り、どこにも泊まる場所がありません。ようやく見つけた町の外れにある静かな馬小屋で救い主イエスが誕生します。最も暗く、冷たい場所にこそ、神様の温かな光が届けられた様子がペープサートで語られ、幼稚園の園児たちもお話の世界に一気に引き込まれました。

パイプオルガンの奏楽でクリスマスの讃美歌を歌い、小学校の合唱隊・ハンドベルクラブ、PTA合唱サークル、中高ハンドベル部の演奏、中高コーラス部が歌を響かせました。
最後はハレルヤコーラスを全員で大合唱し、クリスマスの恵みに共に感謝する、ひとときを過ごしました。

礼拝の前後の時間は、オリーブホールで本校の卒業生の保護者を会員とする後援会の皆さまによるクリスマスマーケットが開かれ、グッズ販売やお茶の提供もあり、懐かしい親睦の時間を過ごしました。
