実際に参加した生徒のレポートを通して、当日の様子やそれまでの思いをお届けします。
「2026年1月22日の木曜日、ブリテンホールにて「歌詞のない音楽会」と冠したピアノ曲の音楽会が開催されました。この音楽会は高3進学準備講座の一環として、英語科教諭の官野先生が主催されたもので、高校3年生13名、教員3名が参加しました。プログラムには各奏者による楽曲解説だけでなく、ブリテンホールでの最後の演奏に向けた意気込みや熱い思いが込められていました。
今回の音楽会は、普段学校生活の中で主役になることの少ない「伴奏者」にスポットライトを当てたいという官野先生のご意向のもと開催されました。6年間、合唱コンクールや礼拝などで支えた伴奏者たちが、最後に1000人規模のブリテンホールで発表する機会をいただけたことを、心よりありがたく思います。
音楽会は2部構成で、第1部「Various Music」ではスタジオジブリやディズニー音楽、その他映画音楽が演奏され、第2部「Classic Music」ではショパン、ベートーヴェン、リストの名クラシック曲が披露されました。
本番1週間前のリハーサルでは、慣れない会場の雰囲気に圧倒され、皆が大きな緊張を感じていました。しかし、不思議とそこに張り詰めた空気はなく、一人ひとりの演奏に耳を傾け、互いにフォローし合う温かさがありました。そして迎えた本番では、全員が一丸となってより良い演奏へ向かうことができたように思います。終演後には、「お疲れ様!」「演奏すごく良かったよ!」「一緒に弾けて楽しかった!本当にありがとう!」と多くの温かい言葉が交わされ、参加してよかったと心から感じました。
全プログラム終了後、官野先生から生徒に向けてメッセージをいただきました。
「何事でも、一つのことを細く長く続けていってほしい」
この言葉は、新たな門出を迎える高校3年生への、何よりのエールであったように感じます。先生はピアノを通してこの言葉を送ってくださいましたが、どのような立場であっても当てはまるのではないでしょうか。これから進む道において「続けること」の大切さを意識していくことができれば、この音楽会が未来への歩みを支える原点となることでしょう。
最後に、「歌詞のない音楽会」に携わってくださったすべての皆様に心より感謝申し上げます。」

