先日、青山学院大学理工学部の坂本貴紀教授をお招きし、高校1年生を対象とした「キャリア塾」を開催しました。
5月の学問入門講座、9月の科学セミナーに続き、今年度3度目となる今回は、先生が歩んでこられた「研究者としてのキャリア」を軸にお話しいただきました。
肉眼では見えない「X線・ガンマ線」を専門とする高エネルギー天文学の道へ進まれた大学院でのお話。アメリカのロスアラモス国立研究所へ渡り、宇宙最大の爆発現象といわれる「ガンマ線バースト」の研究に携わったお話。世界最高峰の研究機関であるNASA(アメリカ航空宇宙局)へと進み、ゴダード宇宙飛行センター(GSFC)にて「Swift(スウィフト)衛星」の打ち上げや運用に参画、世界の最前線で未知の領域を切り拓いてきた先生のエピソードを興味深く伺いました。
そして、講義の最後には、孔子の言葉を引用したメッセージが贈られました。
“Do what you love and you will never work a day in your life.”
自らの知的好奇心を原動力に、宇宙という壮大なフィールドで活躍されてきた坂本先生の生き方そのものを表す言葉でした。
進路部長からも「自分の中でこれだけは打ち込めるというものを一つ持てるとよい」という言葉があり、生徒たちは自分の内なる情熱と向き合う大切さを再確認しました。
