青山学院横浜英和中学高等学校

〒232-8580 神奈川県横浜市南区蒔田町124 TEL:045-731-2861 045-731-2862

教育方針

グローバル教育

グローバルな視野で考え、行動する力を身につける

主な国際交流プログラム

本校は、1880年にグローバルな視野をもったアメリカ人女性宣教師により創立されました。神から与えられた能力を磨き、隣人や社会のために貢献できる人間へと導くことが、青学英和の使命です。
本校の生徒は、姉妹校との親密な交流や様々なプログラムを通して、体験的にグローバルな視野を身につけることができます。また、真の国際人となるための教育として、茶道などの日本文化やマナーを学ぶ総合学習や、日本の歴史と平和を学ぶ京都・広島への国内研修も行っています。

世界から日本へ 交流プログラム

オーストラリア姉妹校短期留学

オーストラリア姉妹校短期留学

毎年、7月~8月に、3年生から5年生の希望者がオーストラリアの姉妹校、フィントナガールズスクール(メルボルン)、ファーンスクール(ホバート)どちらかを選択し、現地生徒宅の家にホームステイをしながら、一緒に学校に通います。向こうで自分の家族や地元、日本文化の紹介を英語でし、オーストラリアの文化に触れ、ステイ先をはじめ多くの人と交流して、視野を広げて帰ってきます。英検準2級以上が応募条件であり、英語の学習に励むきっかけにもなっています。また、現地で受け入れてくれた姉妹校生徒が修学旅行で日本に来る時に、今度は自分たちが受け入れる側になるという、相互訪問も盛んに行われています。

生徒感想文

この夏タスマニアで過ごした18日間は、私にとってかけがえのないものとなりました。一人でホームステイするのは初めてで、日本語が全く通じない場所で、自分の意思をきちんと伝えて会話することができるのかという多少の不安はありましたが、私は日本とまるで違った環境の中で生活に対する楽しみの方が何倍も大きかったような気がします。
ホバート空港に着くと、ホストファミリーが笑顔で迎え入れてくれ、これからの18日間の海外での生活に胸を躍らせていたのを覚えています。平日はファーンスクールへ通い、外国ならではのリセスやドラマの授業を体験し、日本とは違った学校生活を楽しみました。学校で一緒に授業を受けてくれるデイホストの生徒たちは休み時間に日本について質問してくれたり、英語のスラングを教えてくれたりと、たくさん話しかけてくれました。学校生活でもっとも印象的だったのは授業形式、そして生徒たちの授業態度です。ただ聞くだけの授業ではなく思ったこと気づいたことを誰にあてられることもなく積極的に発言し、それを取り入れながら授業を進めていました。
16日間一緒に過ごしたホストファミリーとも、たくさんの思い出をつくることができました。最初はなかなか自分から話しかけられず受け身になってしまうことが多かったのですが、日が経つにつれて私から話題を出してみたり、いろいろ質問してみたり、また何か手伝えることを探して、そこから会話を見つけようとしました。一緒に晩御飯をつくったり、スポーツの試合を見て一喜一憂したり、ホストファミリーは本当の家族のように接してくれて、感謝の言葉しかありません。
この18日間、何気ない毎日が楽しくて幸せだったのは確かです。帰国してみると、もっとたくさん自分から話せばよかったと後悔はしますが、様々な発見を私に与えてくれました。実際に行ってその地の人と話してそこで生活したからこそ得たものはとても大きかったです。この経験は日本だけでなく世界を舞台に考えるグローバルな視野、また様々なきっかけを与え、私自身を大きく成長させてくれたと思います。

提携校ターム留学

ターム(学期)留学

アデレードにあるSt. Peter’s Collegiate Girls’ Schoolと提携して実施しているターム(学期)留学は、本格的な留学体験を希望する生徒に人気の制度です。約3か月間の留学では、ホストファミリー宅に滞在しながら学校の授業に参加し、生きた英語の習得はもちろん、大自然の中でのサバイバルキャンプ等の異文化体験を通して、高い国際性を身につけます。

生徒感想文

私は今回、この留学に参加して本当に良かったと思います。今年参加したのは私一人だけで、最初は本当に不安だらけでした。しかし、現地で同じように留学をしている日本人の留学生と仲良くなり、他の国からの留学生とも友達になり、そして何より、現地の学生ともとても仲良くなり、いまでもメッセージを送り合うぐらいの中になって、本当に良い思い出になりました。
また、一人で留学をして本当に良かったと思います。現地では私のことを誰も知らないところからスタートし、不安だらけでしたが、最終的にたくさんの友達が仲良くしてくれたり、ホストファミリーとは本当に家族のようになることができました。誰か知っている友人がいたら、ここまで得るものは多くなかったかもしれません。
この約2ヶ月の留学を通して、約2週間の短期留学では得られなかったであろうものをたくさん得ることができました。また、ただ楽しかったというだけでなく、本当に素晴らしい経験ができたと心から思っています。言葉だけでは言い表せません。
今回この留学を支えてくださった全ての方に感謝します。

オーストラリア海外研修

オーストラリアへの海外研修

4年生が全員、メルボルン郊外でのファームステイや姉妹校のフィントナガールズスクールを訪問しに約1週間訪問します。農場を持っているホストファミリーとの触れ合い、姉妹校生徒との交流を通して、その土地の生活習慣や伝統を肌で感じています。他国には自分たちと異なった価値観があることを知り、それを受け入れる重要性に気付き、世界へ視野を広げ、国際社会で生きる基盤作りをしていきます。

生徒感想文

この海外研修でオーストラリアに行くにあたって、私には不安しかありませんでした。理由はファームステイです。人見知りの私は、ホストファミリーと話せるわけないと勝手に思い込んでいました。
当日、ホストファーザーは私たちを優しく迎えてくれました。しかし不安はなくなりませんでした。積極的に話そうとは思うのですが、聞き返されるのが怖かったり、また恥ずかしかったりと自分から話しかけることはできず、聞かれたことに答えるぐらいしかできませんでした。家で対面したホストマザーも優しくて、それぞれにコアラのぬいぐるみをくれました。ファームステイが始まったからにはたくさん話をしなくてはと思っていた私ですが、変わらず聞かれたことに答えるだけや、他の子が言ったことに同調するだけでした。翌日、ホストファミリーと過ごした日ではショッピングセンターに連れて行ってもらい、そこでよい経験をしました。それはお店で注文をする時、何度も言っているのに、その都度聞き返されたことです。自分の声が小さいのと発音が問題なのはわかっているのですができませんでした。恥ずかしがっていると全く伝わらないことがわかった私は、その日の夜、他の友人は皆疲れて寝てしまっていたので、勇気を出して一人でリビングに行きました。するとホストマザーがテレビを見ていて、私は話しながら一緒に見ました。途中から来たホストファーザーとも話すことができ、恥ずかしがらず勇気を出してここに来てよかったと思いました。行く前にはあんなに不安で緊張していたファームステイで多くのことを学べて本当によかったです。

USAキャリア直結型研修

USAキャリア直結型研修

グローバルな視野をもって、キャリア実現について考えるための研修です。姉妹校であるカリフォルニアバプテスト大学(CBU)から紹介されたホストファミリー宅にホームステイしながら、キャンパス内での語学研修の他、UCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)訪問、ボランティア活動、現地学生との交流などを行っています。

●2016年度(2017年3月実施) スケジュール

日程 日次 都市名 時間 スケジュール
1 3/19(日) 羽田空港 14:50
羽田空港へ集合
搭乗・出国手続き
(国際日付変更線通過)
ロサンゼルス 11:20 ロサンゼルス到着後、入国手続き
大学(CBU)のキャンパスへ移動
リバーサイド 午後 オリエンテーション後、ホストファミリーと対面
(ホームステイ)
2 3/20(月) リバーサイド 午前
午後
プレイスメントテスト、CBUキャンパスツアー
モール訪問、アクティビティ
(ホームステイ)
3 3/21(火) リバーサイド 午前
午後
英語クラス
フードバンクでボランティア体験
(ホームステイ)
4 3/22(水) ロサンゼルス
(専用バス)
終日 一日校外研修:ロサンゼルス市内
◇UCLA訪問(キャンパスツアー)
◇ワーナーブラザーズスタジオツアー
◇ショッピングなど
(ホームステイ)
5 3/23(木) リバーサイド 午前
午後
英語クラス
CBUオーケストラ鑑賞、大学クラス体験
(ホームステイ)
6 3/24(金) リバーサイド 午前
午後
CBUチャペル訪問、ハイキング
英語クラス
(ホームステイ)
7 3/25(土) リバーサイド 終日 ホストファミリーと終日過ごします
(ホームステイ)
8 3/26(日) リバーサイド 終日 ホストファミリーと終日過ごします
(ホームステイ)
9 3/27(月) ロサンゼルス
(専用バス)
終日 一日校外研修:ディズニーランド訪問
(ホームステイ)
10 3/28(火) リバーサイド 午前
午後
英語クラス
ゲストスピーカー(日本人女性)の公演
(ホームステイ)
11 3/29(水) リバーサイド
(専用バス)
午前
午後
英語クラス
最終プレゼンテーション,Farewell セレモニー
ホテルへ移動
(ホテル泊:Embassy Suite LAX South)
12 3/30( ロサンゼルス
(専用バス)
(航空機)
7:00
10:45
朝食を済ませ、ロサンゼルス空港へ
出国手続き 日本へ向け出発
13 3/31(金) 羽田空港 14:00 羽田空港到着 入国手続き後解散
生徒感想文

この研修に参加しようと思ったのは、研修に参加したことのある友達の感想を聞いて、楽しそうだと思ったからです。そんな軽い気持ちでアメリカに行こうと決心したので、日本での事前の説明会へ行くたびに、少しずつ不安になっていきました。私は自分の英語に自信があるわけではないので、ホームステイと大学の英語クラスが、特に不安でした。
実際、アメリカへ行って、最初は緊張してホストファミリーと会話が続かず、笑顔で頷くことくらいしかできなかったり、大学では英語のテストを受けたりして、大変なことはありました。しかし、それよりも楽しかったことの方が、たくさんありました。
私が一番楽しみにしていたディズニーランドでは、日本のディズニーランドとの違いを見つけながら、アトラクションに乗りました。そしてワーナー・ブラザーズ・スタジオツアーでは、実際に映画の撮影などで使われているセットを見学したりして、とても興奮しました。

姉妹校受け入れプログラム

オーストラリア姉妹校生徒のホームステイを受け入れています。フィントナガールズスクール、ファーンスクールは、グループとして約1週間訪問し、それぞれ一人ずつ、生徒宅にホームステイをします。フィントナの生徒は毎年12月~1月にも少人数で来日し、約1カ月間のホームステイをしています。

姉妹校姉妹校

姉妹校・提携校紹介

本校は、アメリカ・オーストラリア・韓国・ニュージーランドの7つの姉妹校・提携校と、お互いの生徒を受け入れるなど、活発に交流しています。海外研修旅行では全員がメルボルンにあるフィントナガールズスクールを訪問します。海外の生徒との触れ合いは、語学力向上や異文化体験だけでなく、日本文化を見つめる機会にもなっています。

カリフォルニア バプテスト大学[CBU](アメリカ・南カリフォルニア)
カリフォルニア バプテスト大学(アメリカ・カリフォルニア)
約90の学部専攻科目と22の大学院課程を有する総合大学です。本校とつながりのある横浜在住アメリカ人宣教師の牧師先生の紹介により、CBU学生グループによる宣教ツアーの一部として、本校への訪問が長年行われてきました。その大学と2013年に姉妹校提携が結ばれました。学生グループが年に二回訪問しにくる年もあり、毎年春休みに本校からは、USAキャリア直結型研修としてツアーで訪問しています。
CALIFORNIA BAPTIST UNIVERSITY Homepage
フィントナガールズスクール(オーストラリア・メルボルン)
フィントナガールズスクール(オーストラリア・メルボルン)
市内中心部はイギリス風の街並みが色濃く残り、かつアジア系人口も多いメルボルンにある、100年以上の歴史を持っている名門伝統校です。1996年、フィントナの100周年記念として、日本にある伝統ある学校と姉妹校関係を結びたいという申し入れより、提携が結ばれました。現在は、からの海外研修、夏休み中の短期留学、フィントナからの日本ツアー、冬のホームステイを通して、交流が行われています。
FINTONA GIRLS' SCHOOL Homepage
ファーンスクール(オーストラリア・タスマニア)
ファーンスクール(オーストラリア・タスマニア)
オーストラリア大陸南東の島、湖や森林など豊かな自然に囲まれたタスマニアのホバートの港を見下ろす丘の上にある学校です。1998年、フィントナの国内姉妹校として、本校に紹介されました。本校からの短期留学希望者が多く、より多くの生徒に経験の機会をということで、こちらの学校とも姉妹校提携が結ばれました。本校からの短期留学、ファーンからの日本ツアーを通して、交流が行われています。
FAHAN SCHOOL Homepage
保聖女子高等学校(韓国・ソウル)
保聖女子高等学校(韓国・ソウル)
ソウル市中心のほど近い場所に立っている、韓国の中でも伝統的なミッションスクールです。近隣諸国にある学校とも姉妹校提携を、という声のもと、2004年に締結されました。2004年~2010年の海外研修では、オーストラリア・韓国二つの選択肢があり、韓国を選んだ生徒は保聖を訪問し、生徒宅にホームステイしました。本校への訪問も何度も行われ、2011年には本校からの有志生徒による訪問も実施しました。
BOSUNG GIRLS' HIGH SCHOOL Homepage
セントピーターズガールズスクール(オーストラリア・アデレード)
セントピーターズガールズスクール(オーストラリア・アデレード)
アデレード郊外にある、緑の多い地域の中に立っている学校です。市内にはイギリス・ヴィクトリア朝の建物が並び、キャンパスにも遺産登録されている重厚な建物が点在します。2008年度より提携校となり、留学斡旋業者を通して、毎年7月中旬から9月末までの約2ヶ月間、現地生徒の家庭にホームステイをしながら学校に通います。
ST.PETER'S GIRLS' SCHOOL Homepage
セイクレッドハートカレッジ(ニュージーランド・ウェリントン)
セイクレッドハートカレッジ(ニュージーランド・ウェリントン)
ウェリントン中心部から車で20分のところにあるローワー・ハットという郊外の町の中心に位置しています。1912年創立の歴史と伝統のあるカトリック女子校です。思いやりとキリスト教精神に基づいた環境の中で、生徒一人ひとりが自身の可能性を最大限に高め、学業向上を目指している学校です。2016年度より提携校となりました。
セント・バーナード・カレッジ(ニュージーランド・ウェリントン)
セントピーターズバーナード・カレッジ(オーストラリア・ウェリントン)
ウェリントン郊外のローワー・ハットにあるIntegratedのカトリックの男子校です。1946年にマリスト会修道士によって設立されました。カトリックの教えに基づき、個々の尊厳を大事にする教育を提供しています。本校が共学化するに伴って、2017年提携校となりました。

日本から世界へ 国内研修

国際理解教育

国際理解教育の一貫として、3年生の国内研修で広島・京都を訪ねます。
広島への旅は、聖書の授業を通じて学んだ「人権」「平和」の大切さを体感する場でもあります。平和記念公園や資料館の見学、碑めぐりを通して、戦争・原爆について深く考え、心からの祈りをささげ、自身の心の中で平和を誓う大切なひとときとなります。

国際理解教育

京都では日本の歴史と文化についての研修をします。
日本の歴史と文化を知ることによって、世界の人々と共に生きるための日本人としての基盤を学ぶ機会となっています。

生徒感想文

私は、今回の国内研修旅行で特に印象的だったことは、広島の平和記念資料館の見学です。展示されていたものの中には、私の想像よりとても残酷で思わず目を伏せたくなるようなものもありましたが、二度と、世界でこのような同じことを繰り返さないためにも、私たちが原爆の恐ろしさを知り、次の世代にも語り継いでいかなければいけないと思い一所懸命見学しました。
被爆者の笠岡貞江さんのお話で、「原爆は、たくさんの人々の命だけではなく、夢や希望や未来をも奪った。」という言葉を私はとても鮮明に覚えています。原爆は、人の心までをも奪い、戦争は、人を不幸にするということを絶対に忘れず、二度と同じような過ちを繰り返さないためにも、世界で唯一の被爆国である日本に生まれた私たちが、次の世代に語り継いでいかなければならないと思いました。また、原爆によって両親を亡くし、言葉では言い表せないほどの苦しい経験をしたのに、私たちにそのお話しを聞かせてくださった笠岡貞江さんの気持ちを忘れずにしたいと思いました。

日本文化 茶道を通して
■総合学習(1年生と6年生)

総合学習(1年生と6年生)

「和敬清寂」や「一期一会」といった茶道に関わる言葉の意味、日本文化やマナーについてなど幅広い知識を学びます。指導してくださるのは大勢の卒業生。棚のお点前を見ながらお菓子とお抹茶をいただくと、凛とした雰囲気の茶室に笑顔があふれます。「真行草」のお辞儀の仕方などを実際に練習し、素敵な立ち居振る舞いのできる英和レディになれるよう生徒たちは真剣に取り組んでいます。

■茶道部の活動

茶道部の活動

新校舎4階の「和のフロア」は、日本の伝統を体験できる空間になっています。そこには27畳の広間と、西翁院(さいおういん)淀看席(よどみのせき)の写しの茶室があります。この茶室を本校では、「あやめの席」と呼んでいます。広間とあやめの席が茶道部の活動場所です。
卒業生でもある裏千家教授の先生に来ていただき、1年生から6年生までの部員たちはお点前だけではなく立ち居振る舞いや文化、日本人の美意識などを幅広く学ぼうと日々励んでいます。
シオン祭では2日間で300人のお客様をお迎えします。室内では広間で寿棚を使った薄茶運び点前を、野外では御園棚を使った立礼のお点前でおもてなしをしています。
また港の見える丘公園にある大佛記念館にある趣深い茶室をお借りして活動したり、浴衣の着付け講習会では半幅帯を使って全員が蝶結びをできるようにしたりもしています。
本校は海外からの留学生が多く訪れます。その際には茶道部の活動に参加をしていただき、実際に茶筅を振ってお茶を点てられるよう本校の生徒がペアになり英語で交流をしています。

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