7月17日、高校3年生の理系生徒を対象に特別授業「世界は数学でできている」を実施しました。
授業では、今まさに受験勉強で向き合っている「微分積分」や「ベクトル」を切り口に、高校数学と大学数学の違いや、それらがどう現実社会に繋がっているのかを具体的に紐解きました。
中でも生徒たちが興味を持っていたのが、「2〜3日後の天気予報は当たるのに、なぜ2か月後は当たらないのか?」という身近な疑問です。この謎を解き明かすため、「初期値鋭敏性」に着目したプログラミングを体験しました。 ローレンツ方程式を用いたPythonのシミュレーションに触れ、数値のほんのわずかなズレが、将来の予測を大きく変えてしまう面白さを肌で感じてもらいました。
生徒からは、「プログラミングに興味があったので、難しいけれどすごく面白かった。大学でさらに学んでみたい!」「大学数学の凄さを実感した。この夏、受験勉強をがんばるエネルギーをもらえた」という声が聞かれました。
いよいよ勝負の夏を迎える高3生たち。目の前の問題集の「その先」にある学問の広がりと楽しさを知り、受験に向かうための素晴らしい刺激となったようです。
