6月10日(水)からの3日間、5年生の数学ⅡB の授業内にて「データサイエンス」の特別授業を実施いたしました。
今回は講師として、K&Eホールディングスの郷地先生・志村先生をお招きし、ワークショップを交えながら分かりやすく教えていただきました。
初日の「キックオフ!データサイエンス入門ワーク」では、「きのこの山」と「たけのこの里」といった身近なお菓子の例などを交えながら、まずはデータサイエンスの基礎に親しむところからスタートしました。
2日目は「デザイン思考×データサイエンス」をテーマに、デザイン思考の本質やビジネスにおける需要と供給について学習。その後、実際の詳細なデータである「駅カルテ」を用い、データから読み取れる特徴をもとに、新しいイベントや新商品のアイデアを想像する実践的なワークに取り組みました。
最終日となる3日目は、前日から取り組んできたアイデア出しの続きを行い、それぞれの視点から導き出したユニークな解決策や提案をクラス全体で共有する発表会を実施しました。データに基づいて熱心に議論し、形にしたアイデアを発表し合う生徒たちの姿がとても印象的でした。
授業を受けた生徒たちからは、これからの学びに繋がる感想が多数寄せられました。
特に印象的だったのは、「数学」と「社会」の繋がりを実感したという声です。
「今まで授業やテストでやってきた数学の内容が、社会をよりよくするために必要なことであると知った」
「数学を実際に使うイメージができて、とてもおもしろかった」
と感じており、日頃の学習の重要性を再認識していました。
また、データから「仮説」や「人の行動」を読み取る面白さに気づいた生徒も多く、
「データから人の行動を読み取って、さらに上のアイデアに繋げる力が大切だと気づいた」
「データを細かく色々な視点から見ることで、たくさんの課題が見つかる面白さを知った」
といった、データサイエンスの本質に迫る意見も上がりました。さらに、
「学校の授業ではあまり学べない貴重な体験だった」
「大学でも絶対に使う統計の知識を深められて本当に良かった」
「自分の意見を言うのはまだ慣れないけれど、これからも頑張りたい」
これからの学習への力強い意気込みも語ってくれました。
今回の特別授業は、生徒たちにとって「数字」の向こう側にある社会の仕組みや人間の行動を読み解く3日間となったようです。
普段の数学の勉強が、将来どのように社会を豊かにしていくのかをリアルに想像できる貴重な機会となりました。
